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Channel: 映画・海外ドラマ 覚え書き
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中国 男子ショート

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中国ライストにて。
素晴らしい画質で見られました。

Pちゃん
第一滑走にPちゃんて・・・
ジャンプ抜けノーカン、またやっちゃいましたね。
でもまあ、この人の演技はほれぼれとするねえ。ほんと、点数なんかどうでもいいわ。
中国では「群群」って呼ばれてるのね。(笑)

ぜんぜん関係ないけど、ちょっと前に10代の頃のPちゃんの演技を見ていたら、うちの息子がPちゃんに激似なことを発見。(・・いったい誰得。)
しかも、10年後に額の具合が危険になりそうな遺伝子も持ってる。

ええと、結局ショート終わって3位。Pちゃんならまだまだいける。

ロス・マイナー
彼のことは忘れがちというか、滑走順が来るまでは、それほど楽しみにしてるわけでもないんだけど、滑りを見始めるとなんとなくやみつきになって目が離せないのが、ロス・マイナーという人だったりしませんかね。
なんだかんだ言って、たぶん私は彼の演技が好き。

ヴォロ
おっと、このすんばらしいジャンプはなに?4S-3T?ほんとですか?
ちょっと、ちょっと、今シーズン調子いいじゃないですか。
しかも大人の余裕がある。いいなあ。こういう演技が見たいんだよなあ。

コフトゥン
結局、この歌が何を言ってるのか、さっぱりわかりません。
いつか、誰か解説してくれないかな。(笑)
でもきっと、予想どおり、ダメ男の話なんだろうと思う・・
ジャンプ2つノーカン。
いったいどうしてこんなことになっちゃった?
とりあえず、アクセルやコンビネーションジャンプの前にステップ入れようとかいう野望は、しばらく控えたほうがいいんじゃないかと、素人は思うんですけど。


サモヒン
ここでいきなり暫定一位。
そうか。サモヒンがいたよ。わすれてたよ!!
ショート終わって2位

ぼーやん
すごい!大興奮!
4Lz-3Tはもう、いつものことなんだけど、今回感激したのは3Aの高さと質。
なにより、ちゃんとスパーダーマンになってるじゃない。・・ただの蜘蛛じゃなくて。(笑)
この爽快感と楽しさったらもう・・・ソチシーズンの羽生氏のショートの鮮烈さを思い出しましたわ。
すばらしい。想像以上に。
ちなみに中国語でスパイダーマンって、蜘蛛侠っていうらしい。(笑)
ショート終わって1位


ペトロフ
火祭りの踊り。
衣装だけ見て、エジプトっぽいのとか、そういうのかと思ってました。
ドラクエの「ウロコのよろい」ってのはこんな感じでしたっけね?
彼は笑顔が可愛いフリーのほうが楽しみ。


アーロン
ごめんなさい。あまりにボーヤンの演技が楽しすぎて、そのあと放心状態・・。

みはる
ごめんなさい。以下同文。
でもカッコよかったわ~♡


日本人選手ゼロだったけど、いやあ、中国大会、去年に引き続き、楽しいわ。
なのに観客少ないなあ・・
中国のエースが大活躍だっていうのに!!
なぜか会場に「世界にひとつだけの花」が流れてて笑った。

明日のフリーは、夕方から飲み会が入っちゃったから見られないな・・

中国 男子フリー

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夕方から飲み会でライスト見られませんでした。
カットだらけの地上波放送は言語道断。
BS放送を待ってたら、エキシビションのライスト見られないので、男子を先に動画観戦。
情報遮断してたんで、結果はまだ知りません。
ちゃんと滑走順に見ますよ。

コフトゥン
イメージ 1

エジプトの壁画にありそうな不思議なバランスの頭。
ペトロフのキンピカ衣装は、コフトゥンに着せたほうがいいと思う。
去年の今頃ラブラブだったメガネの彼女とはどうなってるんだろうとか、プレゼントとプレッシャーの海から一転して今年は一番滑走当たり年だなとか、彼に関しては演技以外の余計なことばかりが気になってしょうがないのだが、今回は久々にまとまった感じのする演技だったかな・・と思う。まあ、点数はアレですけど。

ペトロフ
ふわっと軽い滑りが音楽によく乗ってて、いいんじゃないでしょうか。
シナトラ(だよね?)の、重みのほうではなくて、上のほうに漂う軽妙さだけを抽出したようなところが私的にツボ。
とくにタノジャンプがいいなあ。挙げる瞬間のタメにバレエっぽい優雅さがある。
エロさは控え目だけど(笑)、これはこれでいい。
衣装も、よく似合ってる。
しかしなぜ彼は黄色衣装を着るんだろう・・

ミハル
もういいの。彼は、カッコよければそれでいいの。
本人的にも少しそういう自覚が出てきたのか、ある種の境地に達してきた感がうれしい今季のミハル。
ジャンプの不発は不本意でありましょうが、がっかりしている顔もまたカッコいいの。

ハンヤン
やっと彼のクリーンな3Aが見られたよ。ああ。これでこの大会の目的は半分達成したかも。
ボーヤンの躍進は彼にとってはプレッシャーや脅威になったでしょうけども、良い面もあったのじゃないかと、ちょっと思う。
このフリーは、昨シーズンからさんざん謎プロとか傍観者ロミオとかツッコミ入れてきたけども、今回の彼は、キャラクターやストーリーを超えて、この音楽の持つ湿気のようなものを彼なりの方法で体当たりで表現している。
彼の考える「傍観者」伝わりましたよ。いやはや、すごくいい演技でした。

マイナー
おっさん、クイーンを熱唱。
大きな体の使い方、フリーレッグの伸ばし方、ひとつひとつを、余裕しゃくしゃく・・じゃなくて、本気で頑張ってる感じに人生の重みを感じる。素敵。

アーロン
キター!!
また私の餌食になるためにアーロンが新衣装を披露してくれた!!
うれしすぎてキャプっちゃうから。
イメージ 2
もうなんなのこれwwwwww。
黒の長Tシャツに、そのまんますぎる金のライオンキングプリント。
ユニクロの「UT」シリーズに混ざっててもわからないよね。(しかも売れなそう)
後ろ姿はただの黒T。
もう!これだからアーロンはやめられない。

ヴぉロ
ああ~美しいわ~
いまいましい天井カメラさえも愛しくなるスピン。
すべてにバランスをもたらすような・・いやほんと、涙出ちゃった、どうしましょう。
点数は前回ほど出なかったけど、でも、もう何も言うことない。
これこそスタオベ演技よ!北京の観客ってば何座ってんのよ!!!!
きゃー。銅メダルじゃないの、銅メダル!!

ボーヤン
超楽しそうに演技するボーヤンに、会場すごい盛り上がり。
前半で盛り上げるだけ盛り上げて、後半はジャンプに集中しましょというプロなんだろうけど、それでも後半だってけっこう頑張ってるし。
一昨年あたりとは雲泥の差ですなあ。
TESがいっとき下がった・・かと思ったら107を超えて、また下がる。
GPシリーズでこれだけ見せてくれるんだから、世界選手権が恐ろしいな。(笑)
ちょっと残念だった銀メダル。でも、なんかすがすがしいよ。ボーヤン。

なんと、TESがボーヤンに並んでる!!
1コケ同士、4回転2つ少ないのに並んじゃったよ!
正直、ここはボーヤンに勝ってファイナル行ってほしかったけど、TESで並んじゃったらもう、今のボーヤンくんに勝ち目はない・・・残念ながら・・
ほんとに、ほんとにすごいわPちゃん。絶対王者の称号は伊達じゃない。
なんと、金&金のトップでファイナルという、予想だにしなかった結果・・ちょっとビビってる・・・(笑)

サモヒン
まるで柔道の受け身のようなコケ方は、ケガ防止のためには正しいのかもしれないなあ。
・・と思ってみていたら、次は開脚した状態でコケ。
怖すぎる。
その後全くジャンプが入らなくなっちゃって、まさかケガしたのでは・・
かなり心配。
それにしても、TESカウンターの104.31が重い。


とにかくヴォロさんの演技が素晴らしかった。
しかも台乗り。
Pちゃんボーヤンは、それとは次元の違う世界ですごいものを見せてくれたけれど、やっぱり感動する演技って、それだけじゃないのよね・・ってのをみせてくれたヴォロさんに感謝いたします。
とはいえ、特にPちゃんの演技は、なんというんでしょうね、やっぱり頭一つ抜けてますね。ほんとうに。

中国 エキシビ

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外出先から慌てて帰ってライスト見てます。途中から。

アーロン
中国名 阿龍・・そのまますぎて笑う
彼のエキシビの何が楽しいのか今もよくわからないけども、なんというか、ブライアン・ジュベールみたいな感じがしてきた。

銅メダルのロシアダンスカップル
女性の足長っ。
身長が相方とほぼ同じという迫力。

トゥクタミ
まだ女子見てないけど、メダルとれたのね~
クリムキンがまたいちだんと長く挑発的になってるような・・w
↑真っ先にここがリプレイされる中国大会エロすぎ。

ヴォロ
のっけから盛り上がりまくる会場。
いや、だから競技のときに盛り上がってあげてってば!!
いかにも中高年好み?の選曲といい、ヴォロさんは大人心を外さない。
台乗りうれしかったなあ。

三原さん
結果しか知らないけど、4位は大健闘!
可愛いらしい雰囲気なのに、度胸といおうか覚悟といおうか、たとえばワグナー選手に感じるような凄みを、この若い選手に感じるんだよなあ。
競技よりもさらにエキシビの演技が良い気がする。


チビっこ
もう。こんなんが出てきたら見ないわけにいかないでしょ。(笑)
「小妹妹」、と言ってたけど、ほんとに姉妹なのかな。

ハンヤン
さあさあ、一皮むけたハンヤンが通りますよ。
もう、どんな謎音楽にも、謎振り付けにも戸惑いを見せずに3Aを繰り出せる!
観客の歓声が、そしてたぶん、ボーヤンという存在が彼を後押ししている、と私は思う。
いいパフォーマンス!!

ケイトリン・オズモンド
エキシビと思えないほどスピードに乗った素晴らしいジャンプを次々と。
しかもバラードナンバーで(汗)
こういうスケート大好き。いつまでも見ていたい。
やっぱり、女子の演技は、たくましくてなんぼ。
そのうえでさらに、美しさを競うのが、フィギュアの醍醐味ではないかと。

中国ペア
謎の小芝居出た・・
でもリフトの途中で風船人形?が萎むところが結構上手い(笑)

ウィバ・ポジェ
中国勢の、けっこう綱渡りなパフォーマンス(あ、褒めてるのよ。)が続く中で、エンタメとして安心して見ていられるというのはものすごく貴重。
それにしても会場がすんごい盛り上がってるなあ。
・・中国じゃ競技よりエキシビが盛り上がるものなんだったっけ?

ぼーやん
前回好評だったからか、今回は本格的に(しかしゆるめな)カウボーイの衣装を調達(笑)
でもスカーフを投げる振りはちょっと照れてる。可愛いなもう。


悲報・・ラジオノワと渋渋は夕飯の支度で見そびれました。


Pちゃん
見るたびに良くなってる気がする・・もう。
もしかして、今回は目つきがちょっと色っぽくなりましたか?
まさか、Pちゃんを色っぽいと思うだなんて・・・まさか・・・

シャオユーと野獣
なにか、おっそろしく長い前フリのあとから物々しく登場。
中国のペアにかける半端ない情熱と期待を背に、今日もまたアニオタ的な世界観で魅せてくれました。


フィナーレ
カナダ大会フィナーレの、台乗り男子3名によるトリプル4回転は、確かに圧巻だった。
どうやらあれに触発されたのではないかと思われる、MC入りの恐怖の公式4回転バトル・・
とばっちりを食ったアーロンを見て、アメリカ勢は「中国エントリしなくてよかったよ・・」と心から思っていることでしょう。
まさか日本勢は「ちっ。中国にしとけばよかった。」と思ってる?・・・い~やいやいやいや、日本勢いなくてよかった。ほんとによかった!!!!
そして、3回転だけどコンビにしてくれたヴォロさんありがとう。
なんだかんだいって、一番クリーンな4回転だったPちゃん、やっぱすげえよ。



NHK杯 ペアショート ざっくり

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さあさあ始まりましたよNHK。
まずはペアから。

今季初の、解説付き放送。
GPシリーズのカップル競技はCSで見てたけど、解説がないから技とか全然わかんないのです。
だから、解説つき生放送が本当にうれしい。
でも、夕飯作りながら見てるので、適当観戦。感想も適当。

メーガン・エリック
・・第二滑走とか(笑)
テクニカルな演技だけに、ミスが出るとみどころ薄くなっちゃう感はあるけども、スピード感といい、見ていて爽快。
この衣装のメーガン、どうしてもエアロビの先生に見えるんだよね・・
エリックは、自分たちの曲を作ろうとは思わなかったんだろうか。
あとで逆転されて二位。

ほうてい・きんよう
いきなりの「つむじ押し」意味わかんない・・(笑)
女王様にいたぶられてます的な?
ショート終わって一位。

須藤・オデ
演技はいろいろ残念だったけど、音楽で一杯いける。
いやあ、いい曲だなあ。
ただ、日本っぽい曲にしようと思ってこれを選んだという須藤さんの中の「日本」の基準に笑う。
・・それがいまどきの若者なのだな。
そして、さくら感の全くない韓国っぽい衣装。綺麗だけど。

王・王
地味に一番好きだった演技。
とにかく、女性の美しさから目が離せなかった。(←そこ?)
中国女子って、スケート始めるのに顔面オーディションしてるんじゃない?
だって、ハズレが全然いないじゃん!!
中でもこの子は美人なうえに、なんともいえない湿った色気。
踊りとして美しい。その感じとプログラムがぴったりだったなと思う。
ショート終わって3位

それにしても、中国女子の美しさに比べて中国男子って・・(以下自粛)
スケーターとしては皆魅力的なんだけど、いったいどうしてああなっちゃうんだろう。

NHK杯 女子ショート

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夕飯、もう作っちゃったもんね。
電話鳴っても出ないもんね。
夜まで意地でも動かないもんね・・

ファンファーレが鳴ると心が沸き立つなあ。

シャートランド
いかにもカナダなプロ、そして演技。
ジャンプ抜けでノーカンが残念。
でかいカピバラさんクッションをゲット・・・
20歳なのか~。カナダ女子って、みんな年齢不詳。

ポゴ
去年がアレだっただけに、よくまとまった演技に観客のスタオベ。
本人もそこんとこ、受け取ってくれたのか、挨拶しながら涙ぐんでる。
クールに見えるポゴちゃんだけに、なんだかうれしいな。
ショート終わって1位

ソツコワ
NHKスポーツアプリで見ると、選手の身長が書いてある。
ポゴちゃんもデカいが、ソツコワはさらにデカい。
先日のアイスダンスの選手もそうだし、たしかラジオノワも170ちかくあるんじゃなかったっけ。
今季、ロシア女子のデカさが目立つ。
そういうところを見るにつけ、ロシアの中で・・ということは世界トップの女子において、スケートではない、所作の美しさをもっと重視しようという気運が、じわじわあるのではないか?と思ったりする。
私も美しい演技好きだけども、でもケイトリン・オズモンドみたいな人を見ると、スケートはやっぱり滑ってなんぼ、とも思ってしまう。難しいな。
ショート終わって2位

宮原さん
やっぱこの衣装いいね。色が鮮やかすぎないのも、背中が空いているのも。
宮原さんの背中見せは決定事項です。
長身のロシア勢のあと、たぶん身長差20センチくらいあるんだろうけど、大きな演技でよかった。
転倒は、回転不足しないように、と気にしすぎたんじゃないかという気が。
でも転倒あってもPCSほとんど落ちてない。
ショート終わって3位。ちょっと離されちゃったかなあ・・・

前半終わったのでひとまずアップ。あとで書き足します。

後半。

カレン・チェン
前回は青い衣装で、胸に孔雀の羽みたいな模様があったと思う。
今回は白いんで、冒頭のあの手は、鶴とか白鳥とかそういうんですかね。
あ、白孔雀?
それとも、今季は日本でむっちゃ白衣装流行ってるみたいだし・・的な?(笑)
なんにせよ、このプロ、ファンタジックで好き。

チェ・ダビン
マンボ。
だからあ。前回も言ったけど、「うー」が薄いの。
綺麗な顔でにこっとしてお茶を濁すのはダメよ。
中国同様、韓国も顔面オーディションしてる気がする・・

松田さん
そうか、18歳だったのか・・
そうか、本人もこの曲好きなのか・・
ジュニア選手にこんなエロい映画の曲・・と思ってたけど、好きならしょうがないな。もうシニアだし。
それに、彼女の演技は結構好きかも。
年齢不詳の、旅館の女将的な雰囲気も。

わかば
いよっ。まってましたっ!
ラ・カリファとかいう映画は知らないが、伝わるぞ。伝わるぞ。
爆発的な力を抑えて、抑えて、曲想に合わせて滑る、その悶々とした感じがいい。
コンビ抜けのリカバリも素晴らしい。
点数出なかったのは回転不足取られたかな・・・?

みらい
地震・・アナウンサーも演技後まで待とうと思ってくれてたようだけど、みなさまのNHKのつらいところ。
あとでリプレイしてほしいなあ。・・しないだろうなあ。
好きなプロだけど、ちょっと気分が散漫になっちゃいました。

トゥルシンバエワ
彼女もいつかはいい感じになってくるだろうな・・とは思ってるけど、あえて言う。
16歳ってメドヴェと同い年だよね・・わかばの一コ上だよね・・・
いや、力不足ってならいいのよ。そうじゃなくて、そうじゃなくて、言いたいことわかるでしょ!!

NHK杯 男子ショート

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開会式。

織田っち、フラグスケーターの思い出を語る。

休憩中
あっこちゃんたちの後ろに見えるどーもくんが気になってしょうがない。
どーもくん映せってば~。

ウォームアップ中の羽生氏
イヤホンがワイヤレス化すると、本体を持たなくていいという小さな進歩。
しかし、曲を変えるのにいちいち本体を取りに行かなきゃいけないという小さな不便。
何を歌っているのかは、あまり知りたくないような。

第一グループ

こりゃーだ
21歳がここにも。
この曲がロシアのアニソンだという初耳情報。
メロン柄とか仮仕立ての服みたいな妙な恰好の登場人物が出てくるんだろうか・・
コメディーなんだろうな。

ラトデニ
こちらはネイサンと同い年の17歳。
ちょっとリヴァー・フェニックスみたいな感じの男前になったかな。
ああ、抜け感。彼はこの抜け感が素晴らしい。

ネイサン
えええええええ
あの変なチョッキやめちゃったの~?!!!!
面白くもない黒衣装・・・・
ルッツはコケたけど、フリップでも4-3コンビネーションできるところを見せつけた。(笑)
ステップ"スィークエンス"、体が大きく開いて綺麗。
そして、音楽のアッチェランドにぴったり合わせた一糸乱れぬ手拍子。
ショート終わって2位!

デカ
日本男子の色気部門を背負う男。
髪の毛が暴れてるぞ!もっとジェルで固めないと(笑)
コンビネーションジャンプ素晴らしい!
いい演技だった。自己ベスト!!
ショート終わって3位!!!!!

ブラウン
初出場だって!
去年来られなかったもんね。
なんだか、彼自身が歌ってるみたいに見える。・・こんなに声高くないけど(笑)。
彼の演技はただ見ていたい気分になるなあ。
バレエジャンプで拍手。
ほんもののジャンプのほうはちょっと不安定。コンビネーションはなんとかついた。

第二グループ
六練
えっ!!!
パンツが青?青っていうか青紫?っていうか玉虫色?(爆)
これは・・紫のバナナ的な?
上着を脱いだ瞬間どよめく会場・・(笑)

・・っていうか、このどよめきが快感になっちゃったんでしょ。
だから毎回、髪型だのなんだの、ちょいちょいいじくってくるんでしょ。
いわゆるひとつの、「珍しきが花」。
はいはい、そのくらいお見通しよ。


というわけだから、羽生氏だけじゃなくて、龍樹くんも映したってください。晴れ舞台なんだから・・おねがい。

バイチェンコ
ビチェンコじゃないんかい(笑)
お手付き・・っていうか転倒かな?
でも、来てくれた、それだけで感謝です。
え?ファイナルの可能性もあるんだ。そうなんだ・・・・

フェイ
重量感のある滑りから、ふわっと軽いジャンプ。
終わったあとの、「ああ終わった~(ほっとした~)」って顔がイイ(笑)
会場の拍手の一体感も含め、いやあ、よかったです。なんか全日本みたい。
深々とした一礼に感謝が伝わる・・・。
いえいえ、こちらこそ。

バルデ
低いヴォーカルで重々しくスタート。
リギーニさん棄権で、こういう熱い演技を見せてくれるのは彼一人ですね。


パープルバナナ
あとでまた語っちゃうと思うけど・・
けっこう必死だったよね?
観客も息をつめてみていたし。
でもその必死が実ってよかった。よかった。4Loよく耐えてがんばった。
これで、ひとつ安心しただろうな。
・・私も安心した。
演技後は、花束を受け取る余裕も見せたりして、「もうちょっと」とかいいつつ、なんか、普通にうれしそう。
今の彼にとって、点数はおまけみたいなもんじゃないでしょうか。・・たとえ100点越えでも。
ショート終わってもちろん一位。

愛しのホクスタイン
ホッホスタインじゃないのよ。
グレーの衣装の地味加減が・・(しかし遠慮気味にヒラヒラしてたりするところが)とっても彼らしい。←と思ったらなんだ、去年の持ち越しじゃん~
ベテランらしく、静かなプロをまとめてくれましたよ。

なむ
7-3分けが板についてきた?
最後のコケ残念だったけど、終始楽しそうでいいな。
最終滑走おつかれさま!!!!

いやあ。刑事くんきましたよ。
明日が楽しみ~

NHK杯 羽生氏ショート

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巷では「ルマンド」と呼ばれているようで。

シーズン初め、プリンスっつったら白かな、でも羽生氏だから紫かな、などと妄想したもんです。
でも紫じゃなくて白だった。
あの衝撃から2か月ばかり、やっと白に慣れてきたところを、いきなりひっくり返して紫だなんて、およそ世界記録保持者のすることじゃありません。(笑)

でもたぶん、彼は観客を驚かせたいんだろうな・・
その快感に目覚めちまったんだろうな・・

しかもあの衣装、スピンのときにお尻がタマムシ色に光るとかいう、予想を超えて意味不明な効果を発揮する。

私がお尻を眺めて楽しめるのはサム・ヒューアンだけなのに、玉虫色に目を奪われて、気づけばうっかり見入っているのは、これまで一ミリも気にかけたことのなかった、羽生氏のお尻。
そしてふと、白パンツより体のラインがくっきりしていることに気づいて走る動揺・・
見てはいけないものを見てしまった罪悪感。

まさか、そこまで計算づくで狙ってますか??
だとしたら、リッポン以上にエロいわ・・。


さて、気をとりなおして別の話題。
今大会、彼の映像やインタビューを見ていて、「ん?なんだか正直だな」、と思うことがちょいちょいある。
もっとも、彼はもとから充分正直な気がするけど、最近は、「作ってるな・・」って思う時も多いのでね。(笑)

でもここ数日は、作り笑いを見かけないし、言動も率直で。
自信の表れなのか、幼馴染の2人がいてくれる安心感(開き直り?)なのか、立派な人物ぶらないナチュラルな態度が気持ちいい。

でも同時に。
演技のほうも、あまりプログラムを「演じて」なかった気がするのよね~。(笑)

昨日の演技ってば、
「何がなんでもジャンプを全部降りてネイサンに見せつけてやる。」
「やったぜジャンプ降りたぜどうだ!」
じゃなかった?え?違う?

前半はひたすらジャンプ。跳ぶぜ跳ぶぜ跳ぶぜ・・とつぶやくのが聞こえてくるような助走からの、気合たっぷりなジャンプ。
後半は笑顔も出て、音楽に乗っていたけれど、「ステップ絶対レベル4だぜい。」「プリンス何それおいしいの、僕は羽生結弦ですが何か・・」って感じだったですよ。
・・あ、そこがクレイジーなの?そこなの?(笑)

まあ、彼ほどの人が、5歳も若い新人へのライバル心を隠さないことには、ある種の感動を覚えるし。
演技に自分を出しまくれることにかけて、彼の右に出る者はいないと改めて思う。
でも、だからこそ、ネイサンだけじゃなく、デニス・ヴァシリエフスくんの素晴らしい演技、ロックンロールで粋で軽妙な演技に嫉妬してみてほしいのよ・・
ああ、この気持ちが伝わらないのがもどかしいけれど、彼もまだ21歳の若者だし、長い目で見ましょうか・・・

ともかく、今年のピークはまだ先の予定(笑)なので・・
もっと心の余裕ある助走で4回転が入ってくれると信じて、待ちたい(祈りたい)と思います。
大丈夫!「白鳥」を見て耐えるから!!(笑)

NHK杯 ショートダンス ざっくり

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アイスダンスがわかんなくても、今回のメンバーがスゴい。ってのはわかる。

ローリオ・ルギャック
今季のお題のブルース、よく分かんないけど、音楽としては、後打ちリズムの拍感覚をいかに表現するか、ってなところがポイントのような気がしております。
このカップルは、拍に合わせて呼吸するように肩を揺らしてその「拍感」を出してますね。

パパ・シゼ
いきなり本命登場。
いやあ・・すごい!!
ブルースのたらたらしたところは、からみながら体全体で脈うつようなリズムを刻んで、途中からチャールストン?みたいなのに変わったところで、額縁から飛び出してきたように立体的になる。
19世紀末?20世紀初頭っぽいパパダキスの衣装も素敵!

シニツィナ・カツァラポフ
足の美しいシニツィナさん。
ジャズの、力の抜けた音楽に、それとなく合わせたような所作が二人ぴったり合うのって、きっと難しいんだろうな。
ピアノでもそうだけど、ジャズってものすごく難しいと思うし、できる人を私はすごく尊敬してる。
あっという間の演技だった!

ハワイエク・ベイカー
わかりやすいっていうか・・エンタメ魂がいいね~。アメリカ。

バーチュ・モイヤ
かっけーーーーー!!
そうよそうよ、プリンスって、ドヤドヤじゃなくて、耽美なのよお。
バーチュさんてば大人の迫力と耽美さが同居してて、まあ、素敵なこと。
ああ、羽生さんてば見てるかしら。(絶対見てねえ・・)
衣装は紫なのね。やっぱり。(笑)
パパ・シゼの4点越えですってええええ!!

カヌーシオ・マクナマス
興奮冷めやらず、あんまりちゃんと見てなかったんだけど、リズミカルで楽しいプロ。

平井・デラ
前にすごいの来ちゃったからなあ・・
アイスダンスはほんとにわからないので偉そうなこと言えないけども、ブルースなのに、後打ちリズムのハズなのに、振り付けのアクセントが前打ちって、どうなの?
ダンスとしての見た目は綺麗なのに、なんかもったいない。
彼らのというより、振付の問題なのではないかな・・と思って調べたけどWikiには振付師が書いてなかった。
あ、フリーは「パープル・レイン」なのね。

カッペリーニ・ラノッテ
演技もだけど、いつも衣装が可愛いなあ。
ツイズルのときにスカートが波打つのがすごくきれい。拍手の半分はあのスカートに。

カリシェク・スポディレフ
マンションの火災報知器(点検中)が鳴って、ビビって視聴中断しますた・・・(笑)



パパシゼは無敵と思っていたけど、ここにきてベテランの巻き返し、しかも世界最高得点。
感慨深いっす。
っていうか、そんなの抜きで、マジで感動しました。
リズム感に軽さ、抜け感、力強さ、セクシーさ、しどけなさ。
すべてを絶妙に、自在に繰り出してくるの。
そして、それがぴったり合ってるの!!(驚)
ああ、アイスダンスってこういう世界なんだわ・・っていうのをしみじみ味わいました。

対するパパシゼも、また別次元の美しさ。
空を滑ってるような、この世のものじゃないような・・
アイスダンスっていう枠における表現のバリエーションの多さや巧みさは、確かにバーチュ・モイヤが多いのかもしれないけれど、彼らの滑りはスケートとしてできる限界の外にある感じがする。
こういう世界を見せてくれるカップルは、彼らしかいないんじゃないかしら。

ああ。なんて贅沢な、NHK杯!!!!

NHK杯 ペアフリー 女子フリー

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ペアフリー

須藤・ブードロオデ
シェルブールの雨傘。
ショートもそうだったけど、選曲がいいし、何を伝えたいかが明確で、情緒があるなあ。
素晴らしい演技でした!

王・王
やっぱりいいわ~この二人。
スゴい!っていうような興奮はないけど、すごくエレガントで、見ていて飽きない。
とにかく美しい。
銅メダルなのでファイナルはなしか~。残念。

メーガン・エリック
シャンソン流行ってる?
エキシビのピアノマンがすごく好きだったんだけど、このプロもあの系統の雰囲気で、結構好きかも。
まあ、たまにはうまくいかないこともあるよね~
悔しそうだけど、金メダル

チェン・ヤン
おっと~こちらもシェルブールの雨傘。
こちらもジャンプでミスが・・
銀メダル

表彰式に出てくる女性たちの着物が、今時流行らないようなキンキラキンの振袖で重い・・
おなじ振袖でも、せめて小紋とか色無地とか、軽やかなデザインにすればいいのになあ。
ポリエステルでもいいから。
選手たちの衣装に比べて大仰でいけない。
式典=振袖っていう思い込みは、そろそろ捨てましょうよ。
スポーツなんだから、色無地に袴くらいのほうがいいんじゃないでしょうか。


女子フリー

いかん。眠気が・・
感想は第二グループからいきます。

未来
おー、ノーミス演技きたー。
最近の彼女、ジャンプが入ると自動的に感動がついてくる感じ。

わかば
ジャンプ一個抜けた?
でもそれ以外はパーフェクト・・のように見える。確信ないけど。
そして、彼女の演技はいつもいい。
ファイナルは逃しちゃったけど、全日本がんがれ。きっと四大陸も世界選手権も行ける。
楽しみにしてるから!!

ゆら女将
独創的な衣装といい、シニア1年目にして独特の存在感あるよなあ。
ノーミス演技。
今日はみんないいなあ。
これって神大会の予感?

ポゴ
ちょっとお手付きはあったけど、強烈なカリスマ性のある素敵演技でした。
けっこう涙もろいのね・・
ミスっちゃったのが悔しかったのか、お客さんの拍手が響いたのか。
それとも、去年のNHKがよほどトラウマだったとか・・
私のほうこそ、去年のぶ然とした表情を見て、とっつきにくい人なのかと誤解してたのよん。
こんなに素敵な選手になって戻ってきてくれて、感無量ですわ。

・・・優勝インタビューで会場にお礼を言ってたから、やっぱり会場の拍手がうれしかったのね。
たしかに、ロシアのお客さんってわりとクールだもんな・・

宮原さん
ああ、神演技、神演技!
ポゴちゃんの演技の余韻があった中、始まった瞬間に空気ががらっと変わったのが分かったよ。
ぐいぐいと乗って、ものすごい集中力と、覇気と、強さと、美しさ。
ポゴちゃんとはまた違うすごいカリスマ性。
彼女の演技はいつも完成度が高いけども、今日のは、そこにいつも以上の気迫がみなぎってました。
やった、銀メダルもぎとった!
ファイナルはロシア4、日本1、カナダ1ですね。
楽しみにしてるよ~

ソツコワさん
ごめんなさい。
宮原さんに興奮してる間におわっちゃった・・
それに、まだ若い彼女の良さや見どころを、私はよくわかってないのよね。
でも、銅メダルおめでとう!


表彰式
私、宮原さんの筋肉質な背中が大好きだけど、ポゴちゃんのエレガントでちょっと浅黒い背中も好き。
ソツコワさんも素敵な背中空き衣装だったのね。
女子の背中フェチな私は変態でしょうか・・
あ、去年のNHK杯バックヤードで抜かれた羽生氏の背中も、同じくらい好きですよ。(爆)


日本大会の国旗掲揚はいつもボーイスカウト。
いつ機会があるとも知れない国旗掲揚だけど、みんな小学4~5年生から国旗の扱い方を教わって、中学2年くらいには完璧にこなすのです。
もし国旗掲揚が必要なときは、お近くのボーイスカウトまでお声がけを。(笑)

振袖の女性たちが再登場。
今日はペアから男子の表彰式まで、この姿で待機してるのかなあ。
きっつ~

NHK杯 男子フリー

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さあ、お待たせの男子フリーですよ。

愛しのホクスタイン
道化師
いかにもアメリカ男子らしく、大きく体を倒したりはしないし、柔軟な演技ではないんだけど、ちょっとした手の動きについてくる首の動きに情感があるのが好き。
地味な印象だけど、こういうドラマチックな曲が似合いますね。
全米選手権は4位表彰台だったんだよね。
ブラウン復活してるしなあ。来年はどうなるかな~

ラトデニ
こないだCSの特番で見た昔のPちゃんの「四季」みたいな衣装だなあ・・と思ったら、ほんとに「四季」だった。
それにしても素晴らしい。
つうか、Pちゃんよりずっと素晴らしい(あ、もちろんスケーティングとかは別物よ・・でも・・もごもご)
何か特別なことをやってるというわけじゃないのに、ぐんぐん熱量があがっていって、最後に爆発的な力になる。
コート姿が美しいランビエール様、どうか彼に4回転を教えてあげてください。

ブラウン
今回ジャンプがあんまり入らないなあ・・
こんなに感動的で美しい演技が、ジャンプのミスがあるばかりに点数が出ないというのは。もちろん当たり前のことだけども、とても残念だと思う。
ラトデニくんの演技はだんだん熱くなっていったけど、彼の場合はだんだんと会場が温まっていって、最後には花が咲くような幸せな気分が残る。

フェイ
羽生選手はすごく先に行ってしまった、と言っていたそうだけど、この大会での羽生氏を見ていると、フェイくんや刑事くんから、とてつもなく大きな力をもらってるような気がしてならないのよ・・・

ビチェンコ
道化師
この曲ほんとに好き。
前半ジャンプの着氷音ハメが気持ちいい!!
高橋大輔のはそりゃあゾクゾクしたけども、ビチェンコさんのも負け犬感が漂ってていい。
しかも「およよ」とか泣いてるそばからコンビネーションジャンプする変態プロ!(笑)
この年齢だからこその名演技。

6練
羽生氏がぶつぶつと、「大丈夫・大丈夫」とか言ってる。おいおい、大丈夫かい。
ネイサンの目の前で4ループ決めたのは、あれは絶対わざとだと思う。(笑)
ネイサン、挑発にまけるなよ~

コリアダ
4回転ルッツだけでなくトウも入らず・・3Aも・・
プログラムの芸風がSPに似てるなあ。
そうして負担を減らしてどうにか4回転を増やそうということなんだろうけども、それだけ、4回転をひとつ増やすのが大変だってことなんだろうな。
ものすごい勢いで高難度化している男子だけども、それぞれが想像以上に地道で厳しい努力を積んでるってことだなあ。

バルデ
エキシビでノリノリのバルデさんはもちろんだけど、雄大な演技のバルデさんにも、なにやらシャーマンのような、スピリチュアルな力を感じる。
ジャンプが入らなくてもね。

なむ
パリのアメリカ人
彼はほんとに陽気だなあ。ステップ楽しい。
そして相変わらず秀逸な会場の手拍子(笑)
現地観戦する方々って、全選手の演技を覚えて、手拍子練習してから行くの?
まあ、そのくらいの情熱がないとチケット当たらないか・・

デカ
今日も髪が暴れてるなあ・・
でもそれは、スピードが出てる証拠かもしれない。
最初の4回転は、お手付きしたけど気持ち良い高さだった!
ステップ楽しいよう。
後半のけだるい音楽に合わせたスピンが素敵。
これはいいやつ来ました。神演技です。
手拍子もノリノリだし、ほんとに、心から興奮しました。
PB更新!!!表彰台!!!すごいっ!!!!

羽生氏
さあ、会場のボルテージはマックス。
けいじくんが温めてくれた会場から力をもらっておくれ!

やたっ!!!これはこれは、いいほうの羽生。
「もうちょっと」だけど素晴らしい。(笑)

ステップよかったです。振りもちょっと変わって、私マジで泣きましたわ。
4-3コケてコンビネーションがつかなかったくらい、3連続の最後が2回転になったくらい、何ですか。
まあ多少の悔しさはあったとしても、彼自身がいちばん、この演技の価値をわかってるでしょうね。
終盤スピードがなく苦しい演技ではあったけども、会場が一つになって彼を応援している姿、それを受け止めながら、前へ、前へ、なんとか進んでいこうとする羽生氏の心の交流に、この音楽がぴったり寄り添う。
いやはやほんと、いい演技でした。
300点とかそういうのはもう、どうでもいいでしょう。

ネイサン
このプレッシャーの中、にこやかに登場。
こいつ大物だわ(笑)
そしてまた、予定外のフリップコンビネーション披露してくれました。
構成変えまくりの綱渡りで目が離せない展開なんだけど、ちゃんと計算してるらしいネイサンえらい。
そして終盤のスピードとパワーがすごい。
会場の手拍子も、今日一番の仕事っぷり。
若さ、なんだなあ。
ジャンプの質とかはアレでしたけども、若さを頼りに乗り切るこの爽快感は、羽生氏とは全く違う意味で、心に響くものがありました。

180点台やりました!銀メダル、そしてファイナル出場!!!
6人目はリッポンですって!!なんて私得なの!
いよいよ、ファイナルが楽しみになりました。

ハビ 30点
Pちゃん 30点
しょーま 28点
羽生氏 28点
ネイサン 22点
リッポン 22点

今年もロシアは出られなかった・・(そのかわり女子がわんさかいるけれど。)


優勝インタビュー
羽生さん、ショートはロックスターになった気分で滑ったんですね。(笑)


表彰式
羽生氏と刑事の表彰台が胸アツすぎる。
転倒したのに素直にうれしそうな羽生氏を見るにつけ、やってることは子供っぽいが、彼も少しづつ大人になってるのね、と思う。
たぶん、最高点をとった去年よりも、今年の表彰台のほうがずっと意味があるのよ。
まして、刑事くんと一緒ならなおさら。
この表彰台が、この三人と、ここにはいないフェイ君をそれぞれいい方向に進めてくれると信じてお祝いしたいと思います。


国旗掲揚のボーイスカウト、金・銀・銅で身長が違ってじわじわ刺さる~。

NHK杯 フリーダンス ざっくり

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町内餅つき大会から大急ぎで戻って、第二グループから観戦。

ハワイエク・ベイカー
ショートのノリノリなアメリカン・プロからの「愛の夢」。
美しいオープニングにいい予感がしてワクワクしていたら、恐ろしく派手な編曲でぶったまげ(笑)。
でも、わかりやすくロマンチックな音楽に、少しも疑問を差しはさませないドラマチックな演技がぴたりとハマって、これぞアイスダンスという空間に巻き込んでくれました。ああ楽しい。
会場も大盛り上がり。

パパシゼ
こちらはもう、登場した瞬間から異次元。
アイスダンスというよりも、スケート靴を履いて実施できる何か、の境界線の、その先から地上に降りてくるような。
フィギュアスケートの限界、スケートにおける芸術の可能性を、これからも追求して発信し続けてほしいな。
銀メダル!

バーチュ・モイヤー
シンプルかつセンス抜群な衣装・・
自然なのに目を惹きつけられずにいられない演技。
パパシゼの、心に刺さってくるようなクリスタルで天上的な美とはまた違う、何一つ特別さを感じさせないけれど、円満で充実した美。
そこにあるだけで美しい。
世界最高得点で金!

カッペリーニ・ラノッテ
こんなに個性ある素晴らしい演技が見られるなんて、このNHK杯素晴らしいわ。
バーチュ・モイヤーよりもさらに親しみがあって、温かく楽しい演技で引き込まれました。
フィニッシュのひょっとこ顔おもしろ・・・。
銅メダル。

GPシリーズってか、ほぼ頂上決戦なおいしすぎる大会。
点数の差はあれど、表彰台の3組はそれぞれ個性的で、私のようなド素人が甲乙なんかつけられません。
ただただ楽しませていただきました。
パパシゼとバーチュ・モイヤーは同じチームということで、芸風も含めてちょうど、フェルナンデスと羽生みたいな印象ですねえ。
ファイナル楽しみだわ~
テレ朝さん、アイスダンスもちゃんと放送してね。

カナダ2 日本1 ロシア1
どのカテゴリもほんとに楽しいNHK杯でした。
さあ、明子の部屋とエキシビを楽しむぞ。

NHK杯 明子の部屋

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明子の部屋

羽生氏
「お菓子持ってるわけじゃないですよ。紫の。」
ルマンドか!

でもあっこちゃんにスルーされる。
・・昨夜は一睡もできないほどネット巡りしたということですね、羽生さん。

紫衣装初公開時、お客さんの反応が嬉しかったという羽生。←やっぱりね。
「これから変えるかもしれないですし。ライブ感出していきたいです。」
まだやるんか!

僕のプライドとして、トウループと同じ軌道でサルコウを跳ぶ
意味わかんない・・誰か解説して(笑)

ウォーミングアップは口パク←そうなんだ!てっきり熱唱してるんだと思ってた!!


刑事とフェイ (そして羽生乱入)

最初っから3人にしとけってば。
2人の鈴木明子への結婚おめでとうサプライズに、でたがりの羽生我慢できず(笑)
でも思えば、3人一緒だと羽生が喋りすぎて刑事とフェイの声が聞けなくなるから、あえて外していたのかもしれない。


パパシゼ
絵がうまい!っていうかカッコいい!


デラとオデ (そして平井・須藤乱入)

最初っから4人にしとけってば!!!
カップル競技の男だけ2人並べるとか意味不明すぎ。・・(笑)


ネイサンとジェイソン
ジェイソンおもしれー。しかも日本語うまっ。
カタカナで「ネイサンチェン」わろた。
あの手拍子はちゃんと届いていたのね。よかった。


さいごに
どーもくんオンアイスで滑る浅田舞を見て、これだけ笑顔で滑り続けられる日本女子選手っていないよなあ。と思った。
彼女のあまりの笑顔に見入ってしまい、うっかりどーもくんの滑りを見そびれてしまった。
舞さん、これからも滑って。

NHK杯 エキシビ

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エラジ・バルデ
このプロは何度も見たけど、いつみても楽しい。
ザッツ・オープニングなプロだなあ。
隣のお客さん、何もらった?

トゥルシンバエワ
こういうプロだと割といいかも。
そうだ。今度「秘密のアッコちゃん」とかどう?

ジェイソン
彼のエキシは、曲や衣装が変わっても、いつも同じっちゃあ同じ。(笑)
いやいや、いつも楽しいってことですよ。
今そこにいるお客さんに直に訴えかける、ライブ感ある演技。

ハワイエク・ベイカー
70年代?ディスコのクサさ充満。
アイスダンスって女性に目がいっちゃうものだが、このプロはベイカーさんから目が離せない(笑)
衣装もだけど、髪型も髭も完璧な70年代男。

ソツコワ
だからあ。どうして40歳のブリジット・ジョーンズが熱唱するような歌をあなたが?(笑)

王・王
私的中国ペアいちおしカップル。
スケーティングの、氷との接地面から感じるものと上半身の演技に一体感があるのよね。ペアなのに。

刑事
ハク様なのに黒いんか!
ハク様はね、ハク様はね・・・羽生のSEIMEI衣装借りれ。

パパシゼ
彼らがこんなに早い滑走順なんて・・
瞬間瞬間がキラキラとうつろう。
切なさというか、無常感があるんだよね。彼らの演技には。

わかば
美しいなあ・・
もうそれしかいうことがない。

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ふたたび明子の部屋、または鈴木明子の部屋、もしくは鈴木明子さんの部屋。

宮原さん、ご結婚おめでとうは、フェイ君とデカ(とゆず)がもう言っちゃいました!

ポゴちゃんのロシア語通訳さんのマイク使いがカオス・・wwww

バーチュ・モイヤはあっこちゃんと同年代なのか!

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佐藤くん
ノービス男子。
少し前に昨年のN杯エキシビを見たばかりだったので、彼の成長がよくわかって楽しかった。

りをんちゃん
ノービス女子
先日の全日本ジュニアに出ていたなあ。がんばって

ラトデニ
とうとうラトデニくん日本デビュー!
座禅スピンとかのエグいポーズも面白いけど、彼はすべての瞬間に見せることを意識してる。
力みのない演技、ほんとに素敵。

カッペリーニ・ラノッテ
NHKアナウンサーも喋りながらつい笑っちゃう名演!

さとこ
このプロ、最後の最後に素っぽい表情になるところがいいんだよね。

チェン・ヤン
中国恒例?の謎プロ
残念、演技と空気の抜ける音が合わなかった・・・
中国のときはぴったり合っててそこそこ面白かったのよ。

ネイサン・チェン
だから~若手の黒衣装は禁止だってば~。
カッコいいかもしれない感じのアメリカンポップスも禁止だってば~

バーチュ・モイヤ
ジャスティン・ビーバーw
とか思ったけど、これかっこいい。
一分の隙もない。さすがという感じ。
アンコールは、正しいプリンス。

ポゴちゃん
今季のエキシビは普通にカッコいい衣装ね。
目元の研といい、口元のセクシーさといい、ほんとに、モデルみたいだよなあ。
ああ美しい。

メーガン・ラドフォード
競技プロはそんなに好きじゃないんだけど(笑)このエキシビは好き。
そうか!ラドフォードはピアノを弾いてたのか!そのストーリー初めて知ったぞ。
このしんみりした曲で、逆さづりとかしちゃうところがたまらない。


羽生
は、白鳥の切腹・・・・・
予感がなかったわけではないのだが、やっぱり勝った羽生のエキシビは・・・(以下自粛)。
笑っちゃって演技よく見れてないけども、初披露された3Aからのツイズルはリピート必至の出来でした。
ファイナルでは、勝っても美しさを忘れないでくださいね・・・

むしろ素晴らしかったのはアンコールのプリンス。
本番でもこういうふうに、外向きに弾けた演技見せて!
っていうか、衣装これがいい!紫にしちゃってもいいからこれにしてください。
まさかと思ったけれど、白鳥衣装のほうが一周回ってプリンス感ある。マジで。

NHK杯 羽生氏フリーふりかえり

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フリー、良かったですねえ。
そりゃミスはあったし、後半スピードなかったけど、それでも自分を追い詰めすぎないおおらかさがあり。
欲張らず、身を投げ出すような、分け与えるような演技(競技プロでの)を見たのは、昨年のN杯SEIMEIのコレオシークエンス以来だったなと思う。

昨シーズン終わりごろ、次はもっと等身大の表現を見てみたい・・プレシーズンだから無理かもだけど・・ってどっかに書いた気がする。
だからこのプロが発表されたとは、おおっ来たか!、と思った一方、こりゃ難しい曲だな、二年越しの挑戦だな、仕上がるまでにグダ演技やドヤ演技を何度も見せられるんだろな・・と思った・・(笑)。

でも覚悟をきめて、よちよちの子供を見るような気持ちで、必要以上にDISることもなく(笑)見守ってきたのよ。(←偉そうだけどホントの気持ち)
それだけに、プログラムに魂が入って、完成度はともかく作品として独り立ちしてきた今回の演技がどんなに嬉しかったか。
(もちろん、本人は演技後にミスを全力で反省しただろうけど。)

本人の努力もさることながら、デカ君やフェイ君の存在も大きかったんじゃないかと思う。
自分だけで背負っているんじゃなくて、同じものを共有する仲間がいるんだっていう実感が、彼に心の余裕を作ったんじゃないかと。
昨年のGPFでフェルナンデスが200点越えして会場が沸いたときは、「これから俺が滑んだぞっ」と思ってジャンプを見せつけたと言ってたけども、今回の羽生氏はことさら自分をアピールしたりせず、むしろデカ君への声援を共有するように、場になじんだ雰囲気でリンクに出ていったのがとても印象的だった。
本人も優勝インタビューで言っていたけども、ああ成長したなあと思ったものです。

ファイナルはもっとギリギリに自分を追い込んできそうだし、宿敵Pちゃん、同門とはいえ因縁のフェルナンデス、日本人とはいえじりじり差をつめてきたしょーま、そして本気でヤバいポテンシャルのネイサン・・という最強メンバーたちと、デカ君とのようなシンパシーを得られるかは未知数(笑)。
でも、今回の経験が彼の人間的成長を促したと信じたい。
心の状態さえ充実していれば、彼は絶対、いい演技をする。


ちょっとだけ、エレメンツについて。

まあ、さんざん褒めといてなんだけど、後半の、曲が変わってから先は、もうちょっと今後の仕上がりを待ちたいかな・・
久石譲は、日本人作曲家だし、日本的なものを表現してるけども、音楽の実体は「西洋音楽」なんですよ。
今年久石譲を弾いたときに先生に指摘されたんだけども、たらりたらりとした日本的な空気に流されずに、前へ前へ行く、「西洋音楽的な拍感」を意識して弾かないと、だらけたものになってしまう。

このプログラム、ステップのところは4/4で、後半の曲は6/8拍子(たぶん)なんだけど、このリズム変化がまだ掴みきれてないような感じがちょっとするのね・・
歌詞もないし、強いリズムもないけど、実はショパンやパリ散と同じ6/8拍子(たぶんw)だということを意識的に聴けたら、ぐっと洗練されるのではと・・・僻地ブログから念を送りますよ。

でも、ステップの部分はすばらしい!
アウフタクトの拍感を、音楽というよりも、たぶん歌詞にのせて捉えているんだろうな。
それが結果的に音楽的な推進力になっているし、「歌」が聞こえてくるようなフレーズ感もあるし、今回はそこに、会場との一体感とか謙虚さが加わって、ほんとに涙が出るような、感動的なステップだった。
一瞬ガニ股イーグルが挟まって、「また何か追加してる(笑)・・」っていう新鮮さも良かった。

してまた、延々と続いたステップの最後にいきなり繰り出す3Fの美しいことといったら。

「3回転なんて、へへん!」と見せびらかしたいんだろうけど(笑)、これは意地も見得も超えて、純粋に美しいなと思う。
ハビもステップに埋めたジャンプが上手いし。
しょーまはステップからの4F、ネイサンはステップからの4Fにコンビネーションまでつけられる。
でも、羽生氏の長大なステップからの3Fは、技巧を全く感じさせない美しさで、ほんとに突き抜けてる。

音楽の長い長いクレッシェンドの坂道の最後に、一瞬の途切れもなく跳ぶのよね。
ステップとジャンプの間だけじゃなく、その前のステップの最中からエネルギーの漏電が全くなくて、ジャンプが跳びあがった空中で初めて解放される。
それも、音楽的に。
彼の超絶技巧は、やりすぎ感が出ちゃうこともあるけども、この3Fはほんと、よくぞやった、と思うわ・・。

やりすぎといえば。
後半三連続ジャンプの入りの、逆回転ぐるぐるが戻ってきた。
面白いけど、あれはSEIMEIだから「三番叟」のイメージが生きたので・・
このプロでそこまでする必要は・・・どうよ・・(笑)

それからもうひとつ良かったところ。
4-3コンビネーションに入る前の休憩が、前回まではいかにも「休憩してます」って感じで手持無沙汰だったけど、今回は目をつぶって思いに浸る的な小芝居を投入、しっかり間を持たせてました。
惜しむらくは、カメラが近すぎて全体イメージがわからなかったこと。

そう、今大会はカメラワークが良くなかったです。
生だから編集できない難しさがあるでしょうけど。
去年の担当者は出世してどこかへ転勤しちゃったのかなあ。

NHK杯 エキシビ 羽生氏ふりかえり

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今季は、なるべくライスト(または生中継)を見ながら、可能なかぎりリアルタイムで感想をアップしているので、あとで見直したら「印象全然違うじゃん」ってことも、多々ある。
だとしても、初回に感じたインスピレーションには、ある種の「真実」があると思うんです。

そう、白鳥、ですよ。

いやはや、なんというか。
演技全体にみなぎる全力投球感。
ちょいちょい挟んでくるクイックな動き・・
それって白鳥感ですか、でもどっちかっていうとニワトリとかアヒルの動きですよね。

そしてラストの切腹。
刺した瞬間、口から血糊が「ぐぅぇほっ」て出ましたよね。スローモーションで。
切腹ロミオと旧白鳥を混ぜてみた振り付けですかね。
もしかして、本田真凛が5年越しの念願かなってロミジュリ実現、しかも演技に切腹ポーズ入れてるのを見て「本家は俺だから」とついアピールしたくなっちゃったとか・・・。


まあ、勝った試合のエキシビは、彼の場合しょうがないのかもしれないです。
そのくらい、ストイックに練習して我慢を重ねてきたんだろうな、嬉しくてつい発散しちゃうんだろうな、っていうのが伝わりすぎるんで。
だから去年のN杯やGPFの「レクイエム」は、「あれだけの偉業を達成したんだから、今日は彼が言いたいことを受け止めてあげましょ・・・」くらいの母心(上から目線ともいう)で見守ってました。
でも・・今回はもう少し大人になって、「白鳥」に徹してくれるんじゃないかと・・・・淡い期待を抱いてしまった私が悪いのです。

ああ、どうせなら、エキシビ前に「恋ダンス」10回くらいやって発散してからにしてほしかったわ。。


でも・・
今見ると、これはこれでいい演技だな、と思えるんですよ。
初見のときは爆笑ものだったのに、二度・三度と見ているうちに、やっぱり美しいな、と思えてきちゃう。
いったいどういうマジックなんでしょうねえ。

あれはひょっとすると、あの日の羽生氏の生の声といおうか・・
調子が良くて、勝ったことがうれしくて、精一杯頑張ってきたのを認めてほしいと思う彼の気持ちが、テレビを通して伝わったのかもしれない、と感じております。
リアルタイムの映像には、そういうものを伝える力がある気がする。


で、改めて演技について。
上体の動きもキレキレだけど、技もビシバシと気持ちよく決まってましたね。

まず、序盤のツイズルの速さ。
完全に白鳥のスピード感じゃない(笑)。
ここは美的に考えると、もう少しスピード緩めていいんじゃないかと思うけど、凄技を見られるのはスケート好きの喜びだから、まあ許す。
・・・っていうか、このスピードを見せびらかしたかったんだよね?(笑)

ハイドロの出は、カナダ以上に美しかったと思う。
ハイドロしながら上を見上げて、その目線を手先から外さずに、歌の息継ぎに合わせてすうっと立ち上がって、ハイドロのスピードを保ったまま、途切れず三連イーグルにつなぐ。

そのタイミングといい、音楽との同調といい、両腕と目線の使い方といい・・・
今季はハイドロ流行ってるけど、「え?ハイドロ?それともお手付きですか?」みたいな感じも多い中、羽生氏のハイドロは完っ全に別もの。
どうして昨シーズンまで競技に入れていなかったんだろうと、むしろ不思議に思ってしまう。

そしてそして、ディレイドアクセル~トリプルアクセル~ツイズルね。
先日らららクラッシックで黒鳥のパ・ド・ドゥの王子のジャンプを見て、ああ、まさにこのジャンプだよな、と。
きっとバレエ動画いっぱい見て研究しまくったんだろうな・・夜中(明け方)まで。
演技後の挨拶も、このプロのときだけバレエダンサーになりきってるしね。(爆)

このジャンプで面白いのが、織田解説が、「美しいディレイドアクセルですね」「そこから、トリプルアクセル。すごい。」と、わざわざコメント入れてるところw
抜けジャンプじゃなくてディレイドアクセルなんだぞ、そのあとすぐ3Aとか恐ろしい技なんだぞ、ってところをぜひとも伝えなければという使命感がひしひしと伝わる。

織田解説は、その後もこの演技のの美しさや表現力について、言葉を尽くして称えてましたね。
解説の方々って、羽生氏のジャンプの解説で手一杯なのか、またはあんまり表現が好みじゃないのか、または男子選手に「美しさ」を言うのは失礼とでも思っているのか、彼の表現力や美しさを語るのをあまり聞いたことない感じがするので、今回の織田解説にはちょっと驚くと同時に、ストンと落ちるものがありました。
でも、表現についてあまり褒められないのには、羽生氏にも一因はある。
だって、勝ちにこだわってオラオラな演技を、今までに山ほど見せてきたから。(きっぱり)

それにしてもまあ・・・
3Aからのツイズルには撃ち抜かれましたわ。
なんなんですかあれ。
彼の変態3Aコレクションが、またひとつ追加された日。


そしてクレイジーね。
これはほんとに素晴らしかった。
ちゃんとロッケンロールしてましたよ。
ちゃんとお客さんとコミットしてましたよ。・・ミニーマウスっぽい投げキスはいらんけど。

結局プリンスじゃなくて羽生結弦オンステージだったけど・・もうそこは宿命と諦めるから。
フランスではもう、「レベル4」の鬼になるのはやめて、こういう表現を見せてほしいですぅ・・・

ゾンビーワールドへようこそ

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パラマウント章バッジ
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↑映画冒頭のこのネタが分かったあなたはきっと、ボーイスカウト関係者。

音楽を聴きながら熱唱&踊りまくる「マヌケ」Tシャツの清掃員。
自動販売機と格闘する研究員。
オープニングから、いろんな意味でひどすぎて笑いが止まんないです。
そして・・

最高にクールなのは?
スカウティング!!

っていうボーイスカウトの勧誘ビデオの素人すぎるクオリティー・・
「誓い」と、輪になって手を合わせる挨拶・・

はい。ボーイスカウトって、ほんとにこんな感じです。(爆)


「ゾンビーワールドへようこそ」というわけもない邦題になってるけど、主人公はボーイスカウト。
原題も「Scouts Guide To The Zombie Apocalypse 」です。
「ゾンビサバイバルのためのスカウトハンドブック」みたいな感じでしょうかね。
アメリカでいかにボーイスカウトがネタとして浸透しているかという実例。
しかも、ボーイスカウトの扱い方、けっこうガチです。

ごくごくおおざっぱにいえば、「ボーイスカウトはダサいけど、ダサくて何が悪い!」
っていう、よくあるオタク青春ものにゾンビがからんでる的な映画です。

ヤリたい盛りの高校生たちが主人公なので、かなり下品なセリフや映像あり。
そしてもちろん、ゾンビ映画なので、グロ映像もたくさん。
だから小学生にはおススメしません。親子鑑賞も要注意。
・・うちは一緒に見ちゃったけど。


おバカ映画が好きな人なら誰が見てもふつうに面白いでしょうが、ボーイスカウト経験者ならさらに面白いはず。
息子はトイレ掘ってるシーンで「トイレスコップだ~」と言って大ウケしてました。
似てるけど日本とはちょっと違う、アメリカのスカウトの生態がちょっとわかるのも楽しい。

オタクスカウトのオーギーが取得したという「コンドルスカウト」
実際には「イーグルスカウト」という、アメリカのスカウトの最上位の等級が実在していて、映画でも言ってたけど、大学の推薦とか就職とかで結構役に立つらしい。

日本にも「富士章」ってのがあるんですけどね・・・全く役には立たないっぽい・・・。(笑)


ちなみに・・
先日イーグルスカウトの留学生(高校1年生)と話す機会がありましたが、立派な子で、けっしてオタクじゃありません(笑)
昨年うちに泊まったイギリスの子達もそうだったけど、あちらのボーイスカウトは、文武両道というか、スポーツも音楽も勉強も、まんべんなくたしなんでる子が多い印象だなあ。


なんだかボーイスカウト語りで終わってしまいそうなのでこの辺りで。

そうそう、この映画を見る前に、ぜひ、ボーイスカウトの必修科目、「アンノウン・スカウト(アメリカにスカウト活動が広まったきっかけ)」について調べてみましょう。
そうすれば、ラストのセリフで笑える・・かも?

GPF直前メモ 男子のみ

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いよいよGPF。
予想してもどうせ外れるんで、今回はデータの整理でもしてみます。
イメージ 1

・・今季GPS得点ランキング・・
1 羽生   301.47 NHK
2 ハビ   292.98 ロステレコム
3 Pちゃん 279.72 中国
(ボーヤン  278.54 中国)
4 しょーま 285.07 ロステレコム
5 ネイサン 268.91 NHK
6 リッポン 267.53 フランス

・・・二戦合計・・・
1 ハビ   578.36
2 羽生   564.53
3 しょーま 564.41
4 Pちゃん 546.67
5 ネイサン 533.71
6 リッポン  528.96

ああ、ボーヤンてば、アメリカ大会で自爆したばっかりに。

・・・・今季GPSにおけるTESランキング・・・・

SP
1 羽生   57.35 NHK
(ボーヤン 57.02 中国)
2 しょーま 54.28 ロステレコム
3 ネイサン 51.74 フランス
4 ハビ    51.68 フランス
(コリヤダ   48.56 ロステレコム)
(テン     47.40 フランス)
5 Pチャン  46.06 カナダ
6 リッポン  44.42 アメリカ

FS
1 羽生  106.06 NHK
2 ハビ   105.73 ロステレコム
(ボーヤン 104.57  中国)
3 チャン  104.31 中国
4 しょーま 100.11 アメリカ
5 ネイサン 97.91 NHK
6 リッポン 94.64 フランス

やっぱりボーヤン・・・。(涙)

・・・・今季GPSにおけるPCSランキング・・・・

SP
1 羽生   46.56 NHK
2 ハビ   46.08 ロステレコム
3 チャン  45.50 カナダ
4 しょーま 44.38 ロステレコム
5 リッポン 42.90 アメリカ
(テン 41.81 フランス)
(コリヤダ 41.72 ロステレコム)
6 ネイサン 41.11 フランス

FS 
1 ハビ   95.70 ロステレコム
2 チャン  93.00 カナダ
3 羽生   92.52 NHK
4 しょーま 91.36 ロステレコム
5 リッポン 87.64 フランス
(テン 86.66 フランス)k
6 ネイサン 84.06 NHK

TESとPCSを見比べながら思ったこと。

ハビとしょーまは、TESが出なかった演技のほうがPCSが高い、という逆転現象がそれぞれある。
まあ、ジャンプ抜けとかでTESが出なかったとかの原因も一部あるけれども、手っ取り早くいえば「表現力が高く安定してる」ってことだと思うのね。
ただ、少し現実的な言い方をすると、特にしょーまの場合、ジャンプと「表現」が別々に存在していて、だからジャンプの転倒が大勢に影響しないのかな、という印象はある。
10代だからこその、勝ちに徹したプロといいましょうか。
でも、しっかり演技を「見せる」こともできるんだから、これは強いと思うなあ。

その真逆を行く?羽生氏、ジャンプが成功しないと笑っちゃうくらいPCSが下がるとか、いったい何やってるんですか(笑)
彼のフラットさというか、プライドに縛られずわが道を行くやり方にはいつもドン引き・・もとい、驚かされっぱなしです。
(そのくせ4Sを横に跳んでるのがプライドって何・・意味わかりません。笑。)

でも真面目な話、彼のPCS得点源・・いわゆる「表現」は、エレメンツにからめてあるから、どうしてもジャンプありきになっちゃうんだろうね・・。
なんでここまでリスキーな選択をするのか、彼の戦略は伺い知れないけれど、ショートではPCS評価も良いので、今後フリーのほうも、ジャンプが入るにつれて良くなるんじゃないかと期待しておきます。

・・・・GOE加点・・・・・
今季GPS、ジャンプでGOE2以上を獲得したのは、12人。(たぶん。)
二回以上は、6人。(たぶん。)

カッコの中は、一番加点が多かったジャンプ
羽生   6回(3Aで満点)
ハビ    5回(4Tで2.86)
Pちゃん  4回(4T-3Tで満点)
しょーま  4回(3Aで2.57)
コリャーダ 3回(3Aで2.14)
無良    2回(3Aで2)

で、見たところ加点が2以上つくのは、3A以上のジャンプだけなのね。
どういう計算かさっぱりわからないけど、普通の3回転の加点は満点でも2.1点?
羽生がこねくり回した3回転を跳んでも、せいぜい1.8とか、そんな感じになるらしい。

つまり、加点で稼ごうと思ったら、「ただの3回転」を跳んでちゃダメで。
最低限でも3A以上のジャンプで埋めていくしかないのね。
そして4回転を増やすには、4回転の種類を増やすしかない、ってことらしい。

4回転を増やす利点は、基礎点だけじゃかったんだ、ということを、本日初認識いたしました。
そして3A・・侮れんな。

ちなみにショート・フリー合わせて4つのプログラムすべてで2以上の加点を獲得したのは、羽生・ハビのみでした。
(しかもハビはステップでも2回、加点2以上をとってるのよん。)

以上をふまえて・・
・・・・フリーにおける4回転(3A)の回数・・・・

ネイサン 4回または5回 (3A1回)
羽生   4回 (3A2回)
(ボーヤン 4回(3A2回))
ハビ   3回 (3A2回)
Pちゃん 3回 (3A2回)
しょーま 3回 (3A2回)
リッポン 1回 (3A2回)

・・・・フリー後半のジャンプ構成(3A以上)・・・・

羽生   4回転コンボ1回 4回転1回  3Aコンボ2回
(ボーヤン 4回転コンボ1回 4回転1回 3A1回)
しょーま 4回転コンボ1回 3Aコンボ1回 3A1回
Pちゃん 4回転1回 3Aコンボ1回
ハビ   4回転1回 3A1回
リッポン 3Aコンボ1回 3A1回
ネイサン 3A1回 (4回転コンボ1回入れる可能性もあり)

これを見ると、羽生の無敵の荒稼ぎっぷりが良くわかる・・(笑)

ちなみに、今季ショート後半に四回転を跳ぶのは、ボーヤンだけっす。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以上、分析・・ってよりデータの羅列でした。
赤ペンと付箋片手にプロトコルを追うアナログ作業、楽しかったです。
見逃しも多いでしょうけど素人の暇つぶしなのでかんべんしてください。

いろんな比較要素はあるけども、やっぱり羽生氏は、どんな切り口で見ても規格外というか、やはり現在のルールを知り尽くして競技を引っ張っているのは彼だなあと、プロトコルを見て改めて思いました。
ハビとPちゃんも実力そのものは拮抗してるんだけども、2人はそこまでガツガツせずに、自分の個性を見極めて、羽生が比較的落としやすいPCSを確実に拾って勝ちにいくという大人な戦略。
そして、そのあとを追うしょーまは、大枠では羽生の戦略に乗っかって、彼の動向を目の端で捉えつつ、ハビの路線を追って隙あらば牙城を崩す構えと見ました。

ネイサンは、コーチのすったもんだもあり構成大幅に変わりすぎてよくわからん(笑)
でも今回も4回転減らして3Aを決めにくるのではないかと予想はしております。
この大会にはチャレンジャーという気持ちで出るでしょうかね。

リッポンは・・そう、リッポンてば27歳にしてファイナル初出場(だよね?)!!!
なんて素晴らしいんだろう。
エキシビもぜひ出てください。

そして、ファイナルこそかなわなかったものの、プロトコルを見るとコリャーダ君ががんばってるじゃないですか。
理由はわからないけども、彼の演技を見てると「凄い」って思う。
だから私はGPF予想に入れてました。
今回見られないのは残念だけども、シーズン後半は追い上げてほしいです。
Jスポーツオンデマンドも息子の名前で契約した(半額なのよ)し、ロシア選手権を生放送で観戦する気満々だからね。

さあて、GPF、どうなりますか。

GPF 男子ショート

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ジュニア男子もざくっと見ましたがノーミス続出ですごかったっす。
でもアリエフ君は膝つき変態ジャンプしましたっけ?

シニア男子
6練
6練前にならんで紹介されるのはもうデフォルトでしょうか。格闘技感?が盛り上がって楽しい。
リッポン、今日は脇腹がスケてる。毎回衣装変わってるやないかい(笑)
真っ黒の中に紫が2人のシュールさ。
プー目線でリンクを見るとかいう新しい発想。

ハビ
しょっぱなからラスボス感ハビ
闘争心というか意気込みたっぷりの、こういうハビはあまり見ないような・・
冒頭はまったく危なげなかったけど、3Aがもったいなすぎ。ほんとにもったいない!!!
4Sの耐え方は、昨年の中国杯を上回るエグさでハビの耐えジャンプ史に残るでしょう。むしろ点数あげてほしい。
91点 ショート3位

Pちゃん
たしかにこの衣装、ハビと被ってるわ。
でも、滑りの色がまるで違う!
似たような衣装でも全然違って見える。
たぶん、ハビ→Pちゃんっていう流れは初めて見ると思うんだけど、この2人の対比、すごく面白い。
ジャンプありましたっけ?え?どこで跳びましたっけ?
素晴らしい一筆書きのような演技。パーフェクト。
あとちょっと(笑)の99点で、ショート2位。でも今日のベストな演技だったと思うわ。

しょーま
なんか、表情カッチカチじゃありません?
4Fはよかったけどコンビネーション不発(涙)
でも、3Aは、音楽との間合いが完璧だった。
スピンでの表現は今までも良かったけど、ジャンプでここまでできたのは、このプロで初めてじゃないかと。

姐さん
ゆっくりだけど確実にコンビネーション。
でも4Fが・・・
彼の演技、実はステップが好きなんだけど、この陽性な音楽を表現するには、彼の表情、ちょっと暗い。
べつに笑わなくていいから、もちっと明るさが出たらもっといいのになあ。
それはしょーまにも羽生氏にも言えることだけど。

リッポン
2つのジャンプは無難に決めた中、最後のリッポン・ルッツに掛けてる感がハンパなくて笑う
ステップ直前の「ルルラっ」っていうとこのターンがいい(笑)
今日はエロ演技じゃなくて、楽しくなる演技。
最下位に会場ブーイング。

はにゅー
気負いがすごい。
こりゃ、ダメなやつじゃん?・・と思っていたら、ギリギリな4Loを去年のNHKみたいにイーグルでごまかし・・うまくつなげて自分で大笑いしてる。(笑)
ハビに続く耐えジャンプコレクションで少し空気が和んだけども、やっぱり、3A入り直前までは必死の印象だったかな。
でもギリギリの低さでランディングした3Aに根性で足上げポーズつけたあたりから、ロックンロールしはじめた。
特にステップの爆走感、そして少しのゆるみ感があるのもいい。
リッポンみたいにちょいちょいアオリも入れてみたし、ズサーもさらに低く、心持ち長かったし。
(投げキスは自重したらしい。)

残る課題は、あの「電話」界隈・・。
特に、ジャッジの目の前で伏し目がちになっちゃうのがね。
最後のジャンプ前で必死・・ってのが真相かもしれないけど、「この手の話題苦手なんです優等生なんです僕」って感じに見えるのが痛い。(そしてそれもひとつの真相なんだろうと思う。)
ここは開き直って「恋愛なんかわかりませ~ん」「しょーがねーな自分」と自虐的に笑い飛ばしながら3Aが跳べたら、このプロは紛れもないホンモノになると思ってますがどうでせうね。
とはいえ、滑りはすごい。ほんとにすごい。
あとちょっと、の、ちょっとが少し薄くなって106点。

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荒れ模様の中、4回転きっちり決めた2人が飛び出たというわかりやすい展開。

羽生氏の106点は、羽生比でまあまあ・・といった感じ?
これだと世界最高得点とか、下手に狙わないで済むかしら。
(まさかフリーで225点取れば331点狙えるしとか思ってないよね)

ハビを筆頭に、気負いというか緊張がピリピリだった中、長老リッポンとPちゃんの、力の抜けた演技、素晴らしかったです。
でもあの余裕は、ある意味自分の限界が見えたときに初めて出せるものだと私は思うので。
若い選手たちは、今から彼らみたいになる必要はないと思うの。
10代の2人はもちろん、22歳になったばかりの羽生氏だって、まだまだの年齢でしょう。
ハビだって、いくら25歳の世界王者だって、こういうときもあるのよ。

ただ、いつかあんな風に余裕のある演技をしたいっていう憧れは持っててほしいなと思った今朝の試合でありました。

GPF 女子ショート

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アイスダンスも見たかったけど眠くて無理でした・・
いつ放送されるかと思って調べたら来年とは!不覚じゃ・・

6練
「さとこちゃーん」という男性の声援が響く。いったい何者。(笑)
中国ライストの解説?のにいちゃんが、「美しい」を連発しているとおり、確かにみんな若くて綺麗。
とくにケイトリンが光り輝いてるな。数日前に21歳になったらしい唯一の20代。

さとこ
パーフェクト!!!!!
最初少し慎重か?と思ったけれど、だんだん乗ってくるわTESどんどん上がるわ。
改めて、この曲いいなあと思った。
自分でもいい演技できた手ごたえがあったんだろうなあ。点数を待つ顔が期待と緊張で超こわばってる。
74点。これは自己ベスト・・だよね?たぶん。
ショート終わって3位。いい感じいい感じ。

ケイトリン
こちらもパーフェクト!
いやあ、今季のケイトリンはすごい。ほれぼれする。
もちろんロシア勢、とくにポゴちゃんの色気っぷりは凄いけど、さすが唯一の20代、色気も含めて、何か充実感というか、中身の詰まり具合というか、ホンモノを感じさせるんだよなあ。
ショート終わって2位

ソツコワ
若いですなあ。
ロシア人4人もいると心強かろうなあ。
お姉さま方(といっても年齢違わないのだが)に守られてる安心感といいますか、他の3人みたいに強烈な個性はないんだけど、素直にのびのびというか・・・
いやこんなに若々しい子がファイナル出てこれるんだからロシアってばすごいですわ。

ポゴリラヤ
リンクに上がるときにつまづいて背中を押さえたので心配で心配で、ハラハラしながら見たせいかもしれないけど、ジャンプミス以外も、なんか思い切りのよくない演技になってしまった感じ。
それでも73点出るとか怖。

ラジオノワ
選曲にしろ衣装にしろ、常に攻めつづけ、何かを模索しつづけている感じのするラジオノワ。
今季の発見は、彼女は並みいるロシア女子の中で唯一、コミカルな演技ができる選手だということ。
いちどコフトゥンみたいに本気でコメディープロをしてみてほしいですね。
・・あ、コフトゥンよりはもうちょっとわかりやすいやつで・・
たとえばマリリン・モンローのコメディー映画のナンバーとか。
たとえ2番手3番手でも、ロシアで生き残っていくのは大変だろうけど、いつか、たとえばアイスダンスのアンナ・カッペリーニみたいな、陽気で独特の味のある選手になりそうな気がして期待しているんですよね。

メドヴェ
やはりラスボスは最後がいいっすね。
プレゼントにおにぎりは「ユーリ!!!」のネタか。
・・・前日に現地から「ユーリ!!!」の腐シーンをキャプチャしてるとか、彼女のツイッターはいろいろおかしいです。
その前日には彼女のマスコットである某選手の誕生日お祝いツイートもしている。
それでもさらっと無難に世界新でショート1位

・・マスコット君は今頃、地団駄踏んでフリーでの世界新を誓っていることでしょう・・。

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やっぱ世界女王崩れませんなあ。
ケイトリンも予想通り強い。
しっかり3位につけてきたさとこちゃん、大拍手ですよ。
ノーミス続出のいいショートでした。・・それだけにポゴちゃんのミスが・・・
明日の健闘祈ります!!!

今夜は忘年会につき3時まで起きていられるか謎ですが、フリーもがんばってライスト見る予定です。
そういや、なぜ女子が先なのだろう・・?
でもことによると、試合を終えたメドヴェが、急いで戻って男子フリーを実況してくれるかもしれません。

GPF ショートダンス ざっくり

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ショートダンスがすごいことになってたらしいと聞き、動画で見ました。


ほんとに神ってる・・ヴァーチュ・モイヤ・・
正直、アイスダンスわかんないけども、こりゃあすごい。

今季のお題であるブルースとヒップホップ?その切り替えポイント、音楽が変わる一瞬に、ものすごいドラマを感じてゾクゾクしましたわ。
最初は、ダンスフロアで踊っている女性を男性がナンパするような感じで、まあ普通に楽しく踊ってるんだけど、この切り替えポイントで、まさに火花が散るように、雷に撃たれたように、恋に落ちてしまう。
そこがね、もう色気だとかセクシーだとかそういうんじゃなくてね。
花も実もある お と な なのよ~
ケイトリンの印象でも書いたけども、中身の詰まったホンモノの情感。
カッコイイ、映画のワンシーンみたいでありながら、空虚な幻想じゃなくて、誰の人生にもある瞬間が再現されてるように、わたしには見えた。
震えがきましたよ。
そして、NHKで出したばかりの世界新を更新。


わたし、パパシゼ大好きなんだけど、この演技の直後の滑走は、さすがに緊張しちゃったのかなあ・・
それに、音楽の得手不得手もあるのかなと、ちょっと思いました。
そもそもブルースとヒップホップとスゥイングなんて、がっつり北米寄りなジャンルだし。
パパシゼのシームレスな浮遊感と、リズムを刻むような音楽とはちょっと相性が良くないのかも。
・・ので、フリーは挽回してくれるのではないかと期待しております・・。

で、ショート2位のシブシブ!
彼らのツイズルって何が違うんでしょう?
ヴァーチュ・モイアはどこを取っても素敵だけど、ツイズルはシブシブがいいです。見ていてスリルがあっておもしろい。
ツイズル以外にも、横に並んでシンクロするような振りの、ポップなキレ感は彼ら独特の楽しさ。


ところで、オリンピックシーズンのお題はルンバらしいですね。
ルンバっていうと早い軽快なやつかと思いきや、昔競技ダンスをやってた妹に、タラタラしたテンポの、ちょいとエロ気のある4拍子の曲だと聞いてびっくりした。
彼女がよく使ってたのは、「美女と野獣」のダンスシーンとか、「アラジン」の空を飛ぶシーンとかの、ディズニー映画の恋愛シーンの音楽だと・・
アイスダンス界でもルンバ=たらったらの4拍子 という解釈でいいんでしょうか。
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