「CSI」を初めてDVDで見たときの衝撃・・・
今もお世話になっているWOWOWに加入したのは、なにをかくそう、CSIを見るためだった。
とにかくグリッソムが好きで好きで・・
思えばこのブログも屈折したグリッソム愛を吐露するところから始まったのだわ。(笑)
でも、第9シーズンで彼がいなくなり、その後もキャストが次々に変わり・・
しばらくご無沙汰してたけど、ついに番組が終了するにあたって、最後の最後に愛しのグリッソムが出る、ときいて、特別版を見ました。
○サラ、いつのまにか離婚してた←ぜんぜんしらんかった。
○リンゼイが捜査官になっている←7歳だったのは、もう15年前だもんなあ・・
○アルは今でも検死官←おおぅ。
懐かしいなあ。
最初の頃のシーズンは、良く練られた推理小説のような展開にドキドキしたものだけど、年々、事件はどーでもよくなった。
そしてこの最終回も、犯人の行動が唐突で意味不明・・(笑)
でも、グリッソム時代を彩った数々の名場面・・をいろいろ思い出す内容だった。
(そして若干「シャーロック」入ってた。)
待望の、レディー・ヘザーとサラのからみが見られたし、ハチをテントで待つサラとグリッソム・・・手を伸ばしたくて伸ばせない、何か言いたくて言えない彼の悶々とした姿も最高だった。
この悶々とするグリッソムに、どんなにイライラし、笑い、楽しませてもらったことか!
この番組を世界中の人と共有したあの時間に感謝したくなる!!
特に好きなのは、シーズン2だった。
今でもザンボーニを見るたびに
「いつから美に興味を持ったの?」
「君に会ってから」
という、リンクサイドの告白を思い出すよ。
たしかレディー・ヘザーが最初に登場したのもその頃で、グリッソムもまだまだ若かった!
ラストで、レディー・ヘザーがサラにどんなメッセージを残したのか、具体的には謎だけど、ヘザーとグリッソムの関係を長年見つめたファンとして、サラにグリッソムのことを「愛してない」と言った彼女の心のうちは切ないほどよくわかる。
サラも、もう40代なかば・・あのころのグリッソムと同じくらいの年じゃないか。
まわりまわって、今度こそ、2人がちゃんと向き合えますように。