Quantcast
Channel: 映画・海外ドラマ 覚え書き
Viewing all articles
Browse latest Browse all 747

ルイス警部 第6シリーズ第4話 (通算第24話)

$
0
0

中高年の虫歯は、痛くなったときは既にヤバいのだと、先週の「ためしてガッテン」でやってたし。
ルイスいわく、20年前に一度治療しかけたきりだとか。痛み止めなんか飲んでる場合じゃないぞ。

イギリス人は歯が悪い、というアメリカン・ジョークがあるけど、これも自虐ジョークの一つなんだろうか・・・・・ケヴィン・ウェイトリーの歯並びの悪さはけっこうなもんである。
それがチャームポイントといってしまえばそうであるし、あの歯並びだからこそこの声なんだろうけど、最近は年のせいか滑舌よくないし・・・ちょっと説得力ありすぎ(笑)。


イメージ 2

マム・・こと、警視正イノセントに呼ばれたルイス。
まるで先生に呼び出された悪たれ3人組である。

昔は真面目だったのに、年とともにクセと自由度を増していくルイス爺・・
ルイスを隠れ蓑に悪ノリしがちなハサウェイ。
で、前々回にも登場した体育会系警部、ピーターソンは、二人を「ボーイズ」扱い。


彼は、ちょっと独善的な態度がカチンとくるけど、真面目だし、ルイスたちの一方的で意味不明な敵意を冷静に受け流すあたりは結構偉いなと思う。(鈍いだけ?)
むしろ、愛しのローラちゃんに粉かけたとか、「犯罪学の講義」に誘ったとか、そんな理由で険悪な態度とるルイスのほうが、ありえないでしょ(笑)。
ルイスの暴走を止めるかのように、先手を打って軽いイヤミを言うハサウェイはほんとにご苦労様である。

もっとも、テムズバレイ署の人間に知れ渡ってるはずのロビーとローラのややこしい関係・・・に気づきもせずに、のうのうと食事に誘っちゃうピーターソンの危機管理能力って、警官としてどうなんだ、とは思う。
「タイプじゃない」の一言で撃沈されても仕方ないのかも。(笑)

ちなみに、「タイプじゃない」っていうのは、もともとルイスのセリフだったと思う。
たしかハサウェイの元カノのフィオナの評価をホブソンに聞かれて、「全然タイプじゃない」と言っていた。
・・タイプとかタイプじゃないとか、そういう相手じゃないでしょ・・とその時は結構笑った気がする。

さて・・
第6シリーズの4話を通じてキーワードになっている、「20年前」という言葉。
その言葉につられて20年前=1992年ごろの「モース」を見直してみたら、むちゃくちゃ面白かった。
ルイス・ゴールデンエイジである。

イメージ 1画像はハットに付けヒゲで警察祭りのMCをする陽気なルイス。
で、このMCが結構上手かったりする。

あと、あえて画像はのせないが、イタリア出張先のホテルでくつろぐルイスの無駄にセクシーな生足・・・とか、2個だけ止めたパジャマのボタンがそそりすぎ、とか。
テクノでノリノリになっちゃうルイスもいたし、ニューカッスル時代に押収した大麻をくすねて試してみた告白というのもあった。もうなんでもアリである。




そしてこちらは30年前のケヴィン・ウェイトリーの出演作。
Auf Wiedersehen pet というシットコム。題名はドイツ語かな?

ドイツで出稼ぎ労働をしているニューカッスル出身の3人組・・の一人、ネヴィル。
荒くれ変人労働者だらけの現場で、比較的繊細な常識人の彼は、「The Office」のマーティン・フリーマンに通ずる愛されキャラであります。
まずは1983年の第一話。ろくに飲みにも行かずに毎日故郷の奥さんに手紙ばかり書いているネヴィルだが、ある日皆とジャケットで決めて飲みに出かけたところ、ハメを外しすぎて・・・・
パブで生演奏されている曲(題名わかんないけど)がいちいち懐かしい!(43分あたりから。)














こちらは20年後、あいかわらずしょーもないおっさん達が再集結したスケッチ。
本編は2002年から2004年まで14作もあるのだが、Youtubeでは拾えず、内容は不明。
2013年には30周年記念イベントもあった模様で、これはYouubeで見られます。
みんな爺ちゃんだあ・・(笑)

Viewing all articles
Browse latest Browse all 747

Trending Articles