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Channel: 映画・海外ドラマ 覚え書き
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いよいよロステレ 4Lz

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羽生氏4Lz投入。
まあ、そう来るだろうと思ってたので、驚いてませんけど・・。

だって、昨日のロシア入りニュース、やたら笑顔だったじゃないですか。やたら楽しそうだったじゃないですか。
しかも、作り笑いじゃなかったじゃないですか。(おっと失礼。)
これを見たらもう、4Lz投入を目論んでるとしか考えられないじゃないですか。(笑)


世界選手権の後のインタビューで、昌磨が羽生氏を漢字一文字で表すと「王」ってやつがありましたよね。
あれを見て、「私もそう思う。やっぱり王しかないわよね♡」と思った人は、まあこんな僻地ブログにはいらっしゃらないと思うので本音をぶちますけど。
「王??何も思いつかないからって適当なお世辞でその場を繕うんじゃねえ~www」
と、昌磨に猛烈に突っ込みましたよ。
まあ、そういう私も、そのときは何も思いつかなかったんですけど・・

で、最近になってふと思いついたのが、「覇」という漢字だったりします。
王家の王ではなくて、力と策略で奪いとる王座のことですな。

意味の良し悪しはおいといて、彼の戦い方は、常に「覇道」でしょう?
もちろん、いずれはでんと構えて、スケート界の良心を体現するような「王」となる日もあるかもしれないよ?(上の空)
でも、彼はそういうことで満足できるタイプじゃないような気がする。
そのくせ、「王」たろうとするから身構えちゃうし、身構えちゃうとボロるし・・
とことんまでボロってボロって・・・・
でもその後は、目の覚めるような演技をしてその試合を制覇する。
もうずっと、ひたすらそれの繰り返しですよ。

嬉々として4Lzに挑む彼を見ていると、もうこれで正解なんだと、彼はこういう人なんだと思うしかない。
あきらめというか、悟りというか、「ああ、オーサーは羽生を弟子にしてからインドの苦行者並みに悟りを深めてるだろうな」とか、どうでもいいことに心を寄せつつ、もう好きにしてくださいと、最近は心からそう思うようになりました。

だって、そういう奴だからこそ、見たくなるんですよ。
もし、「王」の演技が好きだったら、誰も羽生ファンになんかならないわ。(たぶん褒めてる。)

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さて、明日に迫ったロステレ。
放送時間からいって、生放送の可能性もあるけど、あんまり期待はしないでおく。

男子の注目はもちろん、羽生氏とネイサンの対決でしょうが、コリアダにアリエフ、それから二人のデニス、ミーシャ、ホクスタインと、隅から隅まで私得すぎる。
とくにアリエフね・・
今季のプロをまだ見ていないので楽しみ。

女子は、とりあえずメドヴェvsそれ以外、かな?
昨シーズンは、誰もメドヴェと戦ってなかったけど、今季は雰囲気違うような気がするんですよ。
もちろんザギトワの台頭なんかもありますけども、日本勢を含めて、「誰かが倒せるかもしれない」「束になってかかればいけるかも」というような、他選手たちの気合を感じるのです。
もちろん、勝つためにはメドヴェのミスが必須でしょうが、そういう番狂わせが、今シーズンあたり来てもおかしくないかなと。
というわけで、わかばと坂本っちゃんに期待。



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