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Channel: 映画・海外ドラマ 覚え書き
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中国杯 男子ショート

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さくさく進む中国杯。
あれよあれよという間に男子始まってました。
中国杯といえばここ数年、非常に気になるのが、青いバックに「医療体制整ってます!!」アピールの赤十字マーク。
そういえばトゥクタミと三原さん大丈夫だったかな。

以下ほとんどライスト実況中継状態のため、かなり感想は雑です。あしからず・・

マヨロフ
昨シーズンの面白衣装から一転、この普通衣装・・ていうかジャージ?のコンセプトはなんだろう。
曲はインド風ブルース?よくわからないが、あいかわらず攻めてるというか謎というか。
音楽の攻めと衣装とのギャップにジワって演技入ってこなかったんだけど、ジャンプ荒れてたなあ。

ケヴィン
あああああまたもやジャンプがぜんぜん入んない!
衣装はシンプルなシャツ+ネクタイで、そのままバンケ行けますね。
真凛より点数出なかった・・
64点

ハンやん
期待してるよ~マジで。
ジャンプハマりますように!!(祈)
うおおお。しょっぱなでいい3A!
単独はお手付き
コンビネーションは耐えてがんばった。よっしゃああ。
ヴォーカル入りの英語圏ポップス的なダサめの曲といい、一見Tシャツぽいけど「もしかして衣装?」という感じの衣装といい、なにかPちゃんを思わせる。
82点

ホクスタイン
さあ、ユアン・マクレガーのユアソングですよ!(実は地味にユアンのファン)
冒頭ステップアウトだけど回り切ったか。
アクセルはOK。
コンビネーションはよかったわあ。
最後の盛り上がりに乗せたイーグルは何度見ても心奪われるなあ。
水戸黄門のようにいつも同じパターンなのに、なぜかここで泣きたくなる。
イーグルで全米を泣かせる男ホクスタイン。
ロシアの時よりよかったっすよ!!
80点

ヴィンセント
噂のタノルッツコンビ!
20点近く稼いだ!!
・・けどボーヤンのシニアデビューの時は、手なんかあげなくてもこのくらい稼いだよなあ、と冷静に思い起こす。
・・しかもアクセルも単独も転倒・・・君も北米人だったか。
っていうか、初戦だもんなあ。緊張するよなあ。4Lzに全集中を注ぎこんじゃったのかも!(誰かさんみたいに!)
スピンに独特の情感があって心惹かれるものがある。
しかし80点でホクスタインを下回ってしまった。

6練
ハビ、曲がったジャンプを素知らぬ顔で美しく着氷する
すげえ。

刑事
ゲイリームーア。
アルビノーニのアダージョのアレンジに聞こえるが、テローんという、けだるく物悲しい曲
サルコー来た!!!!
そしてそしてさすがのトリプルアクセル。すばらしい!
っつうか日本男子ってアクセル失敗しないよなあ。(笑)
いやはや、いいジャンプでした。
それでいて哀愁とそこはかとない色気を漂わす、田中刑事ここにありの演技でした!!

ペトロフ
ああ、ペトロフを忘れていた・・サマリンとソツコワとともに、面白くないロシアンスケーター・・(しつこい)
それにしても剣の舞とはまたチャレンジャーな。
冒頭からいきなりパワフルで、最後まで息つく間もなく駆け抜ける。
面白いし拍手モノなのだが、えらく体力使いそう。
まだ若いんだっけ?・・といっても昌磨やボーヤンと同年代だった気がするのだが。

コンビネーション、オーバーターンのあとに意地でタケノコ2Tつけるあたりは、やるな。

アーロン
レミゼ
アメリカ人って、ほんとわかりやすいっていうか・・
ホクスタインもそうだけど、まあ、間違いなく「いかにも」な曲を選んでくる。
でも、大体において、私はホクスタインの演技のほうが好き。
相変わらずのTシャツ衣装だけど、とりあえず白Tじゃなくてよかった。
83点。・・・点数はけっこう出るのよね。

ボーヤン
なんか、ずいぶん身長伸びたんじゃありません?
この曲はなんだろう。中国映画だろうけど、ネイサンのフリーとかぶる・・(笑)
ローリーってば同じアイデアで2人分作ったな。
そしてステップは「SEIMEI」風ね。(笑)
よかったんだけど、もうひとつ!と思っちゃったのは、足の伸びかなあ・・
ジャンプのランディングも含めて、フリーレッグを扱いかねてるような印象。
「スパイダーマン」ではある程度ごまかせたけど、この曲ではごまかせない。
さてさて93点。

追記・・テレビで改めて見ると、ジャンプが良くなかったなあ。
ボーヤンらしいスカッとしたものが全く出ていない。
稔さんはこのプロ褒めてますね。

コリアダ
おおう!加点つきまくりの4Lz!!いいねえ!!これいいねえ!!!!
この前も書いたけど、選曲もすばらしいわ。
いつの間にピアノからバンドネオンに変わったのかわからない・・クラリネットに紛れてすっと変わる趣味の良さ。
そしてまたいつのまにか、モーツアルトからタンゴに変わっているさりげなさ。
しかも、そのタンゴというのがね、ただ情熱的にガンガン行こうぜっていうんじゃなく、もっと奥行があるの!
踊るタンゴじゃなくて、もっと静かに内面と向き合うというか・・ええい。自分で書いててまどろっこしい。
何が言いたいかって、結局、タンゴといったら〇〇の一つ覚えみたいに、情熱とか大人っぽさとか色気とか、そんな風にしか振り付けない、表現しないから私はお子ちゃまタンゴが嫌なのよ。
踊りも色気もいらんから、まずは音楽を聴けといいたい。
コリアダは、ダンススキルも謎だし、お世辞にも色気のあるスケーターじゃない。
でも、音楽が何を言ってるのかを、ちゃんとわかってる。
とにかく素晴らしかった!!(だたのファン)
103点
100点クラブにようこそ!!!!

追記・・
もう絶賛しかないです。
稔さんは今まで彼を評価してなかったんだと・・・えええええ!!!??
2015年末のロシアナショナルや2016世界選手権や、今年4月の国別の演技は見なかったのかなあ。
昨年は4Lzへの挑戦とかいろいろあって、じっくり力をためてたのよね。
ロシア大会のところでも書いたとおり、まあ羽生氏は別格ですが、現役の上位選手の中では私、彼の演技が一番好きなんです。
巧みなスケーティングからあの高いジャンプへつなぐ淀みなさ、衒いも作為も先入観も照れもない、真正直な音楽表現。
それぞれの音楽に一から向かいあっていて、ワンパターンの演技をしないですよね彼は。
(昨シーズンは残念なことにワンパターンの曲を選曲されてしまったけど。)
低迷した昨シーズン最後、国別で「コリアダ復活!」を印象付けた素晴らしいショートと、初披露のショーナンバー「展覧会の絵」を生で見られたのがとてもうれしかったです。
わたし2015年ロステレで彼を初めて見てあのメロン衣装にジワジワきて、その年のロシアナショナルで彼にそっくりすぎる民族衣装のママを見て撃ち抜かれ(笑)、2016年の世界選手権の素晴らしい演技を見て以来、すっかりファンなんです。
オリンピックシーズンだというのに愛国心なくてすみませんね!

ハビ
コンビ抜けたか・・しかも3Aもいまいち・・
これはちょっと悔しい内容。
90点か・・
13点差ってのはどうなんだろう。
相手が羽生ならひっくり返せるかもしれないが・・(こら。)


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