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Channel: 映画・海外ドラマ 覚え書き
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Continues ~with Wings~ 初日 書きそびれたこと

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二日目も楽しかったみたいですね!
今更ですが、昨日のショーについて、書きそびれたことをいくつか。

オープニングのグループナンバーのこと。
出演は、プル様・ジェフ・ジョニー・シェイ・川スミ・無良さん の7人なんだけど、クオリティー高かったです。

全員のスピードやタイミングがきちっと合っているし、スケートの描く軌跡も音楽にぴったり合ってる。
オープニングって、大勢出てきて、なんかグダグダな感じで群舞して、勢いと雰囲気でなんとなく盛り上げちゃう・・・っていうイメージがあったんで、ひとつのプログラムとして見ごたえがあるということ自体が新鮮で。
さすが、プロばかり集めたショーだけあるわ・・と思った。
出演者が少なくてこじんまりしているけど、今までに見たことのない感覚のショーでした。


スケーター一人ひとりを、羽生氏が紹介するVTRが流れるんですけど。(前半のみ)
演目紹介ではなくて、具体的に「ここに影響を受けた」「こんなつながりがある」というのを、演技の映像などを交えながらけっこうしっかり説明してくれてるので、なかなか見ごたえあったし、演技がより理解できる内容になってました。
あれはいいアイデアだな。

プログラムは、特に前半に披露されたプロがスゴかった。
プル様のニジンスキー、川スミのマンフレット、ジョニーのアヴェ・マリア、無良さんのオペラ座・・
名作ばっかりじゃないですか・・

無良さんは、前回同じ会場で見た時の刑事との死闘を思い出してちょっとグッときましたわ。
ジェフの新プロ?は、昨日書いたとおり、ものすごく良いプロだった。
シェイリーンのは、アメリカのマーチングバンドぽい衣装(でも超ミニ!)の元気なプロで、重めのプロが多いなか、ひと息つける楽しい曲。
そして稔・・(笑)
いやあ、曲はなんだかわかりません!わかんないけど、前半の主役は間違いなく稔でしたよ!
最後のプル様も総スタオベでものすごかったけど、会場を一番沸かせたのは稔だと思う・・(爆)
稔のバナー持ってる人いたんですけど。
あれ、印刷して明日のライブビューイングに持っていきたい。(実は娘と行く。)

稔、ますます人気なんだろうなあ・・
昭和感漂いまくりの燕尾服とか、誰が考えたんだよこの演出・・(まさか羽生氏?)

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ジョニーへのインタビューコーナー

ジョニーがプル様好きだったとは意外でした!
オクサナ・バイウルを見てスケートをはじめ、憧れはプル様と、スルツカヤ・・・
ロシアなんだ・・(バイウルはウクライナだけど。)
そして、影響を受けたアーティストは、クリスティーナ・アギレラと、レディ・ガガ。
そこはアメリカなんだ・・(笑)
そして、影響を受けている現役スケーターは、メドヴェと羽生氏。
そう来るんだ・・(笑)

羽生氏だけだったら、「そうですかw」で終わるんだけど、メドヴェと並べたところに妙な説得力が。

この2人の共通点は、戦略面もだけど、すごくハイブリッドで貪欲で、競技に対してオープンなところだと思う。
音楽ジャンルやスタイルや国籍や人種や性別や、その他のあらゆる要素に対してフラットで偏見がない。
どんなものにも美や意義を見出すことができ、常に参考にして取り入れる用意がある。
たぶん、そういう部分だと思う・・ジョニーが彼らをリスペクトするのは。

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質問コーナーにて、
「色気っていうのは嫌い」と言い切った件の追記ですが。

オリンピックを境に、彼はわりと率直に言いたいことを言うようになりましたよね。自信の表れでもありましょうけども、あまり批判を恐れなくなったというか、スルーできるようになったというか・・
まあ、少々「きっつーww」と思うこともあるけど、彼はそのくらいでいいんじゃないんですかねえ。

色気についての発言についていえば。
彼は、「色気」っていう言葉が、特に解説者の口から出ることで、一種の「フィギュア用語」のように独り歩きしがちなのが「嫌い」なんだと思うな・・たぶん。



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