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Channel: 映画・海外ドラマ 覚え書き
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ソノサキ ほか

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小塚さんの作業着姿がカッコよすぎ。
完全に町工場の跡取り息子って感じになってる。

いちおう羽生ネタ目当てで見たんですよこの番組。
でも一番の衝撃と感動をもたらしたのは、小塚さんの作業着だった。
これだ!と、心のガッテンボタンを10回くらい押した。
過去・現在・未来の変衣装、謎衣装、地味衣装のどれをとっても、たぶん、これほど似合う衣装はない。
いつも彼の衣装は何か物足りない、何かおかしい、と思っていたけれど、それは作業着じゃなかったからなんだ!

彼のスケートから見えるもの、彼の話から伺える人柄から、うすうす感じてはいたけれど、やっぱり、彼は「技術屋」方面の人だったのだ・・(笑)

私もエンジニアをやってた時期があるから、なんともいえぬシンパシーを感じるとともに、作業着の小塚せんせいがなんとも居心地よさそうであることに感動を覚えた。
もちろんスケート界に貢献したいという彼の気持ちがそうさせたのだろうが、それ以上に、彼自身が、こういうのが好きなんだろうな、というのが伝わってくる。
好きなことを世の中に役立てている人を見ると嬉しいものだ。

そして再現ドラマも上手かったな。
もともと朴訥とした語りの人だけど、それを演技だからといって変えたり作ったりしないところに、そのままの小塚さんらしさがでていて素晴らしかった。(もっとも、その「作らない」ところが彼のウィークポイントでもあるが。)

そして社長の演技はもっと素晴らしかったな。
役者デビューしていいレベル。(笑)

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羽生ガチオタのボロノフくん・・・・の弟(6)が昌磨に似てる件。
いや・・彼の答えを聞く前からわかったよ。「おまえ絶対昌磨ファンだろ!顔にそう書いてあるから!」と言いたくなった(笑)
兄弟ってそういうもんだよね。
昔だったら、姉がピンクレディーの「ケイ」のファンなら妹は「ミ―」とかさ。
仲良きことは美しきかな。

しかし、6歳に「自分と似てる」と言わしめる昌磨(20)、可愛すぎだろう。

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紀平さんの衣装。
やっぱり彼女の衣装美しいよね。
みんなそう思ってるよね。

彼女のことはいくらでも語りたい。
あれだけ全てのエレメンツをおしなべてハイレベルにこなして、しかもスケーティングのスピードがものすごくて、しかも冷静かつ頭を使えるファイターで、しかも美しい所作ができて、衣装の趣味が最高なんだもん。

ついでに3Aも跳べるし。(爆)

そこまでできたら完璧すぎて可愛くないんじゃないかと普通は思うけど、そのうえ可愛くて愛嬌があるんだよね。
自分のこと可愛いとか全然思ってない、かつ、人に見られ、可愛がられるという現実を自然に受け入れているところが魅力的。
そのうちもっと洗練されて、宮原さんみたいに高貴な雰囲気をまとっていったりしたら、どうしよう。
楽しみすぎて。

で、衣装なんだけど、彼女は衣装づくりに対してはっきりと意思をもっていて、しかも細かく注文しすぎないところが非常に興味深かった。
ああいうのって、譲れないポイントをいくつか指示して、あとはお任せ、というのが一番良くて、プロといわれるような人は、その点と点をつないで、けっこういいものを作ってくれるもんなんだよね。

しかし「こういうのがいい」というイメージが具体的にあって、たとえば雑誌なんかを持ってきて「こういう感じにしてください」みたいな人は、非常に難しい。
「こういう感じ」という自分のイメージが具体的にあるのに、それを俯瞰的、客観的に言語化できない、ポイントを効率よく抽出できない人は、注文通りのものが仕上がっても「イメージが違う」、といって何度もやり直すということが往々にある。
もちろん、そのやり取りの末に素晴らしいものができることもあるし、金に糸目をつけない人ならそれでもいいんだけども、やっぱり、ものにはコスパというものがありますからな・・
と、これも自分の過去の仕事(呉服関連)や各種ボランティアの経験から言ってみる。

その点、彼女は注文がうまい。
ものごとのポイントがよく見えていて、自分の言葉で的確に伝えられる。
注文シーンひとつにも彼女のポテンシャルを感じたかも。
まだもっと褒めたいけど、とりあえずこのへんで。

あ、別の番組の紀平さんの動画で見たんだけど、あの、クリケットのブリアンコーチが滑ってた!
オーサー以上にアレな体型でもって、あまりにもなめらかに優雅に滑っていた。
びっくりした。


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