スケアメですね~
始まりましたね~
アサインが出た7月にファイナル進出までの予想を立てたはずなんだけど、書いたメモを紛失したのでまっさらな状態で見ます。(笑)
浅田真央
浅田真央の「よいほう」が、さらにパワーアップしてる。すばらしい。
このくらいになると、つなぎがどうとか加点がどうとかよりも、見ていて楽しいな。
ステップの、ぎゅるん、ぎゅるん、という力強さ。
ひょっとしたらトレンドとは違うかもしれないけど、彼女ならではの重心の低さや泥臭さがピアノの低音やパーカッション的なリズムに合ってる。
今だからハッキリ言うけど、浅田氏にはノクターンとか蝶々夫人とか、ああいう重心の高い曲は似合わないんじゃないかと、ローリー・ニコルにイラっとしてた。
彼女はなんというか・・日本人。根っからの。
点数が伸びない理由はまたあとでじっくり観察しよう・・。
マライア・ベル
シカゴでシカゴ。
もしかしてこの日のために狙った?
これ以上ないほど正しい衣装、正しいお色気。
若い選手だけど、いかにもアメリカらしいプロは見ごたえがあった。
実はよく知らない選手だったんだけど、いいなあ。
グレイシー
みのがした・・・・
でも「グレイシー!!」という日本語読みの大歓声は聞いた(汗)
黒い衣装とメイクから察するに、やや苦手なセクシー路線をがんばったか。
終わってみたら3位
ロベルタ
やや重量感のあるマダム感が好き。
衣装がグレイシーとかぶり気味。黒が人気だなあ。
かなこ
後半に歌というつなぎ方は、今年のセンセイのテーマなんだろうか。
あいかわらずお綺麗で、スカーフの緑が素敵なセンセイ。
演技のほうだけど、体が大きく動いてスポーティーで爽快だったけど、ちょっと子供っぽいかなあ。
手先の所作はすごくきれいなのに、肘や肩の豪快さとなじんでないような。
スピードのある中で綺麗にまとめるって、きっとすごく難しいことなんだろうと門外漢ながら思うが、このくらいの年齢の選手には、ジャンプ以外の部分でいろいろ期待してしまう。
みはる(ロシア読み)
コンボのあと、笑いがとまりませんって感じが可愛い。
単独ジャンプはいつ?とハラハラ見守ったら最後の最後に・・・(笑)
なんとSB二位!!おめでとう!!!
デールマン
黒衣装4人目?5人目?
何がいい、とうまく説明できないんだが、いい。
ジャンプのあと、着氷した足のままフリーレッグを上げて滑走とか、すごくいい。
曲は知らないクラッシック。バレエっぽさをここかしこに出した、大人らしい迫力のあるプロ。
女優アシュリー
今年から滑走順がランダムになったとかいう話だけど、どうやって決めてるの?くじ引き?
男子も含めて、主催者側がショービジネス的に勝手に順番決めてるとしか思えないんだけど。(笑)
最終滑走、しょっぱなからとにかく大盛り上がりのアシュリーワールド。
彼女のプロを見ると、アメリカ人がスケートに何を求めているかが一目瞭然というか・・
10人の滑走なんかすべて蹴散らす大トリの貫禄で、当然とばかりに一位
すごい。
好みは別として、これほど「出来上がった」現役スケーターはなかなかいないと思う。
男子だと、フェルナンデスだなあ。
アダム・リッポンも。・・・もっとも彼の場合は性格俳優だけど。
昔のカタリーナ・ビットとボイタノとオーサーみたいに、この3人でスケート映画やったら面白そう。
ハビエルとアシュリーの鉄板の演技力に、アダム・リッポンの刺激的なキャラクターが花を添える。
もちろん、私はリッポンの味方よ。(何の話だ)