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Channel: 映画・海外ドラマ 覚え書き
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フランス大会 男女 BSにて

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今更なんですが、ライストで見そびれた界隈から、ごくごくかいつまんで。

りっぽん
よく、「指先まで神経の通った」演技というけども、彼の演技は指先はおろか、肩の付け根の筋肉の一本一本まで神経が通ってる。
指先に意識を向けるだけでなくて、その動きの元である肘や肩の関節や筋肉の使い方までを、ひとつひとつ研究しつくした演技。
で、何度も語るけども、スピンの出が美しいのよ。
絶対に、勢いにまかせてぶわっと滑り出したりしない。

彼の面白いところは、自分が表現する「美」を正義だとは思ってないことね。
どこか歪んでると思っていて、そのうえで自分は自分だと割り切っている。
でも一方で、自分に共感してくれる人がたくさんいることも知っていて、「僕についてくる人、この指とまれ」と言っている・・・・ええ。とまりますとも。とまりますとも。
タンクトップがスケスケじゃなくてもね。


リギーニ
フリー演技はプレスリーメドレー。
途中からケガ?で残念なことになっちゃったけど、あの暑苦しさが魅力的で(笑)いいプロでした。
よくなってNHKで活躍してくれますように。

・・そういや、プレスリーってば、ハビとまるかぶりじゃん。(笑)
でも正直、リギーニのほうがプレスリーっぽいかな。
ハビちゃんは、いかにも人間が出来てそうで、大物感はあるんだけど、尖った感じがしなくてね・・
なんというか、往年のロックスターが大人になって余裕かましてます、みたいな感じ?
ロックというからには、「こいつヤベえぞ」と周囲が引くような感じがほしいなというのは、わがままですかね。

アメリカ大会のショートダンスにもプレスリーを踊ったカップルがいたけども、男性のパンツの裾には無駄な布がヒラヒラくっついてて、もちろん胸もぱっかり開いてて、髪型の暑苦しさったら、プレスリーを通り越して藤岡弘。みたいで、あれは相当ヤバかったな・・。(笑)


わかば
ライストでも見たけど、もう一度みて、改めて感激してしまった。
フリーの一発目の2Aが、まるで3Aが失敗したみたいに巨大で大笑い。
ひょっとしたら、ネイサン・チェンの2Aより大きいんじゃない?(笑)
彼女、3A練習してるって言ってたもんなあ。跳べるんじゃないかなあ。
しかも、演技に色気が出てきたよね・・
いやはや、NHK楽しみすぎる。

でもとりあえず、今日からは中国。
ライストは男子しか見られなそう。

7月時点での男子予想は
ボーヤン チャン ハンヤン アーロン
の順でしたが、外れる自信ありありです。

ただ、ボーヤンはここで優勝しとかないとファイナル無理っぽいので、ぜひがんばってほしい。
全員が神演技したとしても、爆発的に点を取れると思える抜きんでた人材はいないので、多少の自爆があっても、Pちゃんの台乗りとファイナルは堅いでしょう。

夜中に地上波でカットされたものを見るより、明日の昼間にBS放送で全滑走見ようっと。

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