素晴らしかった～
誰って、メドヴェよ。
彼女にやられるなんて！
「タイスの瞑想曲」が素晴らしかった。
三原さんと、まさかの曲かぶりで、世界女王が、そりゃないだろう・・とちょっと思ったけども、誰もが滑るこの曲を、女王の本気で見せられて、さすがに参りました。
スピンのバリエーションや技の数々のきらびやかさ。
荒川さんは「独自の感性を落とし込んでストーリーを作り上げている」と言ってるけど、作り上げたんじゃなく、タイスの瞑想曲って、こういう曲でしょう。
なかなかここまで踏み込む人がいないだけで。
町一番と鳴らした娼婦が、ふと自分の行く末をむなしく思って、足を洗って神とともに生きると誓う。
その「改心」に至るまでの迷いと、覚悟を決めたときに訪れた心の解放、がテーマだと思うんですけどね。
点数量産機みたいなメドヴェだからこそ、妙な説得力があります。
個人的には、ハイドロ？スパイラル？あのよくわからない技が好きです。
衣装も美しい。
一方で三原さんの演技も私は好き。
自分に忠実で嘘のない演技が、これはこれで心を打つのよね。
羽生氏はどうしてもツイズルサンド３Ａがうまくいかぬ・・
リベンジしようとしてたけど、わざわざハイドロからの３Ａとか、助走なしからの３Ａとか、変なことばっかりやるから転倒するんじゃ。
３Ａ普通に跳んだら羽生結弦の名がすたりますか？そうですか。
きっと、変態３Ａコレクションを増やすことに生きがいを感じてるのでしょうが。
でも今回は”着氷ミスの仕方が一番きれいに決まって”ました。
私は、変態３Ａだけじゃなく、耐えジャンプやスレスレジャンプもコレクションしているので、これはこれでありです。
演技全体も良くコントロールされて、心配したドヤりも顔芸もなく、とても美しい白鳥でした。
しょーまは完璧でしたね。
彼のスケートは、Pチャンをモデルにしてるのか独特の重みがあって、とくにこのプロはいいなといつも思う・・
そういやＰちゃん出られなかったんだよなあ・・・・・
ところで・・
グリーンルームで羽生氏がＰチャンに、「しょーまと戦わなきゃいけないから国別出たくない～」的な正直すぎる思いを吐露していて爆笑。
Ｐちゃんになつきたくなる気持ち、愚痴を聞いてほしい気持ちは分からなくもないが・・。（笑）
それに、べつに国別くらい・・しょーまに負けてもいいっすよ・・・・
・・っていうか国別ならしょーまはチームメイトでしょうが。Ｐちゃんこそ対戦相手でしょうが。
あなたカナダ枠で出るつもりじゃないでしょうね。（笑）
ちなみにわたし、チケット買ってあります（笑）
でも、負けても全然OKです。
むしろ、そんなとこで全力出さずに、エキシビで頑張ってください（爆）