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Channel: 映画・海外ドラマ 覚え書き
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国別 男子フリー

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羽生氏はライスト観戦しました。
そりゃそうでしょうよ。

それにしても、羽生氏が第一グループってあなた!なんて新鮮なの。(ポジティブ思考)
6練時、たぶんなじみのない選手ばかりだから、5人のうちでケヴィンが最上位だと思いこんで隣に行っちゃったんだろうな。
挨拶が始まってみると、実はケヴィンが第一滑走。
けっこうディレイで気づいて慌てて移動する羽生氏・・。
・・下位の選手の順位も覚えときなさいってばあ!(笑)

練習ジャンプは完璧でした。
でも、顔つきを見るかぎり、そうですね。ショートよりはましだけど、世界選手権よりは意気込んでましたね。

そしてフリー演技。
冒頭4Loはほんとにいいジャンプでした。
点数見そびれたけど、今季一番くらいじゃない?
4S抜けたときはびくっとしたけど、羽生氏は冷静そのもので動揺してなかった。
いやちょっと違うな。
スピンとステップをしながら、心を落ち着けて続くジャンプに備えてるように感じました。
音楽を作るようなステップじゃなく、音楽の中で流れるようなステップでしたから。
このステップにはなにか、心理的な冷却作用がありそうな?

ステップ後の4Fは、どんなに四回転が増えても外してほしくないくらい好きなんだが、後に続くターンまで含め、今日もとことん美しかった。
これで満点でないのがいつも不思議。何か理由があるんだろうなあ。
手に何かを受け取って解き放つ、ゲームっぽいあの振り付けも、いい雰囲気が出てたので、これは4-3いける、と思いました。

その後のジャンプはすべてクリーンで文句のつけどころがなかった・・
最後の3A以外は(笑)

構成変えないほうが点は取れただろうけど~
という意地悪はおいといて、4-1-3を成功させることが、彼には必要だったんでしょう。

どっちにしろ。
「できることは全部やりました。」という顔で終われてよかった。
チームも安心したのでは?(苦笑)


Pちゃん
彼が3Aを失敗しても、そういう仕様っていうか・・
いやいや、彼の演技はジャンプがダメでも素晴らしいってことがいいたいんです。
しかも、今季になって4回転3本に増やすとか、書いてるだけでも涙がちょちょぎれる。
無理はしないでほしいけど・・エキシビにでてくれたら超うれしい。
だって、世界選手権では見られなかったんだもん・・・・

ジェイソン
Pちゃんもだけど、ジェイソンも、こういうタラタラした音楽を美しく見せてくれたことに感謝です。
羽生氏もその仲間に入れてたけど、あれは意外と戦闘プロだった。(笑)
とにかく、ナイーブで、美しくて、音楽的で。
高難度ジャンプがなくて・・と思っていた部分はあったけど、でも昨日、彼の滑りを実際に見て、そんなのどうでもいいと思いましたわ。
彼にはこの路線で長く続けてほしい。
2022年以降にルール改訂するまで引退しないで!いえ、引退してもいいけど、絶対戻ってきて!!

コリアダ
ルッツ挑んだのね!
よく言うことだけど、新ジャンプをプロに組み込むって大変なんだね・・・
今季、彼が低迷したのも、いろいろ頑張ってる証拠なんだと思う。
来季楽しみにしてるよ。

ぼーやん・・
おつかれさま!
でも世界選手権があったから、それでいいの。
ジュニアのときからグダグダフリーとかさんざんディスってきたけど(笑)、今季、彼の演技が好きになりました。
今日は抜けちゃったけど、私は世界選手権の4Lzを忘れない!
あの演技を胸に、来期を楽しみに待ってるからね!

ネイサン
情熱に打たれたよ。
ジャンプは荒かったけど、がむしゃらだったけど、スケーティングもくそもなかったけど、なんか伝わるものがあって感動した。
ジュニアのときも、シーズン最初の試合でもそうだったけども、底から湧き出るような情熱があるのね。
もちろんそれだけじゃいけないのはわかってる。でもね、彼の演技には心が動くんだよ・・
That's fine. I like that.
コーチ、いいこと言うじゃん。まさにその通りだと思う。
彼はジャンプの数だけの選手じゃない。


つうか、この時点でいまだ羽生氏1位ってどういうこと。
そりゃ200点は高得点だけどさ。
・・なんか予想と違うんですけど。(笑)

しょーま
ジャンプ2つ跳んでライストとまった!!!!!!!

・・結局テレビでもう一回見てます・・。
テレ朝アプリとかいうのを試してみたら、会員登録しなきゃダメで、大変うさんくさいのでやめました。

しょーま、すごくよかった。
いい演技だったんだが・・
4Fせっかく2回跳んだのにコンボつけられなくて、これってザヤじゃないかあああ

キスクラの羽生氏が、自分のことみたいに苦々しい表情して見ていたのが印象的。
彼には点数が分かったのだなあ。たぶん。
加えて、これだけいい演技をされて勝つのが、気持ち的にちょっと微妙、というのもありそうな気がする。(笑)

しかし、織田解説がザヤを完全スルーしたよ。
まさか気づかなかったんじゃあるまいな(笑)
タラレバを言えというのじゃないの。
ザヤったことくらいは、ちゃんと言ってあげようよう。

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というわけで・・
フリーは羽生氏が一位なんだなあ。
わからんものだなあ・・
大荒れというほどでもないけれど、微妙に拍子抜けした感のあるフリーでありました。
まあ、世界選手権でみんな出し切っちゃった、ってことだわね。

羽生氏としょーまが、新構成で挑んだことについては、それ自体は、個人的には、ふーん・・という感じ。
(ごめん、わたし、構成にはそれほど興味なかったりするの・・)
でも、国別という、わけのわからん大会に際して、わけのわからん「チームのため」とかいうテレビ向けアピールを捨てて本気で向かってくれたことがうれしかった。
だって、団体戦とか、どうでもいいし。
こっちは、海外選手も含めて、凄い選手が集まって、シーズン最後にどんな演技を披露してくれるかが楽しみなだけなのよ。

イベントに縛られずに、このチャンスをどう利用するか、という前向き思考で向かっていってくれてよかった。
シーズン前にいいチャンスがあってよかったね、と思いました。
選手のためにいい大会になったなら、それがなによりですよ。



結論
ショート100点、フリー200点はやっぱり偉大な点数だった。


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