このところ、仕事探してます~なアピールをしていたら。
息子が通ってる中学の、数学の放課後学習の○つけに誘われました。
ボランティアっていう名目ですが、ちゃんとお礼がでます(^^)/
群馬くんだりじゃあ、破格の時給1000円。
先日、時給1000円で早朝のテレオペやりました。
それに比べたら天国みたいなもんでしょ。○つけだなんて。
と思って申し込んだのが先週末。
これといって連絡もないので、
「いつから行けばいいでしょう~」と3時ごろ電話してみたら、「来れたら4時に来てください」って・・・
それでも行ける、ヒマな私。
でもって、行ってビックリ見てビックリ。
○付けだけじゃなかったの!
質問に答えたり、指導もするの!
ボランティアって中学生のママばかりかとおもったら、教育学部の学生さんとかなの!!
もう笑うしかない。
今日の質問
「先生、項ってなんですか?」
私「(先生って呼ぶな~!)・・・・えと・・このカタマリのことじゃない?」
ああ、ごめんなさい。脳みその髄まで文系です。
高校で数学赤点取りました。
だって、事前に資格も経歴も、全く聞かれなかったんですもの。
ほんとに、私でよかったんですかね・・・・・(笑)
とはいえ、最初にコーディネーターさんに言われた
「途中式をちゃんと書きやがれ」
というポイントだけは、シツコ~く力説してきました。
途中式、書かない子がいるのよ。
分かってないから書かないわけじゃなくて。
分かってるから、頭がキレるから、先が見えちゃうんだろな。
頭のスピードに手がついていかなくて、記号とか数字をそこらへんに書き散らしちゃう。
で、混乱してうっかりミス→書かないからミスに気付けないの悪循環で、結果的に、平均以下の出来になってしまう。
非常にもったいない。
うちの息子が、小学校の頃このタイプで、勉強以外の場面で同じような問題をよく起こしていた。
問題は、学力よりモチベーションにあるんじゃないかな、と思って、学校の授業とは関係ない、国語や社会の記述問題をさせる塾に入れたら、少し落ち着いた。
この子も、少し難しいくらいの問題で、頭の中の整理整頓をする訓練をするのが近道のような気がするけど、そうもいかないんだろうしなあ。
というわけで、3回くらいに分けてこんなようなことを言った。
この問題簡単だし、頭いいから、分かった分かった、って暗算しちゃうんでしょ。
今日は時間がないから焦るしね。
答えは合ってるし、いいんだよ。こんな簡単な問題、いちいち書いてらんないけど、次にちょっと難しい問題になったらね、自分が何でこの答えを出したか分かんなくなっちゃうよ。
テストだったら見直しにえらい時間食っちゃうよ。
中学や高校では、途中式だけでも合ってたら、点数くれる先生もいるんだよ。
バカバカしいと思うだろうけど、次は式も書いてきてよ。
次回、少しは聞いてくれるかな。