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Channel: 映画・海外ドラマ 覚え書き
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フィギュアスケートTV いろいろとスパイラル

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先日のフィギュアスケートTV感想。

紀平さん
最近、演技がぐっと綺麗になった紀平さん。
個人的には、ニーノ・ロータはじめ、イタリア系の音楽はあんまり好きじゃないけど、演技がキレイだからいいや。

友野くん
精悍で、カッコよい、男前な顔になっている。
昨シーズンあたりから、腰を据えて精進している感が漂ってる。

ツィゴイネルワイゼンが良かった。
赤シャツよりこっちのほうが、ずっと合ってるじゃないですか。
若干くどくどしくはあったけど、彼は今の日本男子上位の中で抜きんでて演劇スキルが高いので、それを「いかにも」な形じゃなく、洗練させた形で使ってくれたら見事なものになるんじゃないかと予感しております。
最後の足をちょんとする振りつけは、まあ、サービスですかね。(笑)


わかば
007、ボンド役だったのか・・・(爆)


本郷さん
衣装、いい!
・・眉はつなげないんですね。(笑)


羽生氏練習SEIMEI

ス・パ・イ・ラ・ル

ここでちっと毒吐きますがね。
わたし、クワドの入りに、ステップとやらを投入して「ごちゃごちゃっ」とするの、嫌なんですよ・・。
女子の全タノにイラっとくるのと一緒で、その足の動き、意味ないよね・・・点数稼ぎ以外に!って思う。

4回転ジャンプは面白いです。
特に羽生氏やボーヤンのは超常現象的に面白い。
でも、羽生氏でさえ、3Aでするような、本当に独創的な、工夫があるな、って思うような入りは、クワドではやらないよね・・
彼に限らず、クワド前に何かごちゃごちゃっとやって、「難しい入り」とか解説されても、しょせん素人だし、「だから何?」だったりするよね・・(←ほら言ったぞ。)

・・おっと。羽生氏のイーグルサンドのことをすっかり忘れてた。(笑)
あれだけは、うまくいくと「おおっ」ってなる・・(4Loは微妙だけど・・)

でもまあ、おおまかにいって、ジャンプの表現は、クワドの場合回転や跳躍という物理現象の妙で、トリプルは工夫や独創性、っていう、おおよその方向性はあるような気がするんですよ。

そういう目で「SEIMEI1.0」を振り返ると・・
クワドとトリプルのバランスが素晴らしかったなあ、と思うのです。
前半はクワド中心に壮大な、宇宙的な世界観を描いて、中盤ステップとスローパートで晴明という人物にフォーカスし、後半は、超絶技巧を駆使したトリプルを畳みかけて、戦い・・・戦術の巧みさや強さを描いていた、ような。


でも、今季はクワド5本、トリプル3本。
バランスが逆転して、あの逆回転からの3Aもリストラされて、4T3連。
いったいどうなるんだろうと、期待というより、不安のほうが実は大きかった・・。


で、ふたを開けてみたら・・スパイラル。
スパイラルからの4T三連 (ガクブル)

これって・・クワド増やすからにはトリプル並みに工夫しますよ。
っていう静かな意思表示ですよねたぶん。

何その高すぎる志。(または自己顕示欲w)


でもね・・
贅沢言っていいですか?
ボヤいちゃっていいですか?
せっかくなんであと1秒・・いや0.5秒長くスバイラル見たいんですよ・・
ジャンプまでのごちゃごちゃしたステップ、いらんよ。邪魔だよ!って思っちゃったんですよ・・

だめですか・・??


というわけで・・
私的、オータム・クラッシック最大のみどころ

「SEIMEI」のスパイラルから3連ジャンプまでの流れ

細かっ(笑)

5クワドの成功?
そこはそんなに興味ないです私・・(本心)


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