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ジャンプ基礎点変更案

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つまり、4Aは跳ぶなと?(笑)
イメージ 1
英語苦手で・・
ひとまず記事の内容の方はスルーしてます。
あくまで数字についての感想。

4Aの下げ幅えげつないなあ。(笑)
これはもう、「4Aは挑戦するな」っていうことね。


全体の数値の配分に関していえば、正直、こんなもんかなあって気がした。
(世の中の意見は気にしない。)

トリプルに手を入れているということは、「クワドを撲滅しよう」というわけじゃなく、ジャンプと他のエレメンツ、それからPCSの点数のバランスを取りたいだけでしょう。
現状、ジャンプに比べて、スピンやステップの点数の報われない感がハンパないから。


むしろ気になるのは、同時に改訂される、GOEのシステムのほうかも。
だって、11段階になったらクワドの基礎点よりGOEの振り幅のほうが大きくなっちゃうかもしれないんだから。

転倒したらいったい何点引かれるの?
クワド転倒したらマイナス7点とか?

だとしたら、二回転跳んだほうがマシってことよね~!!

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と叫んだところで、ありがたく記事の翻訳を読むことができました。

それによれば、GOE1はジャンプの10パーセントに相当するらしい。
ジャンプを転倒したら、基礎点の半分になるってことか。
例えばクワドを転倒すると、トリプル並みになる。

なんだ。案外わかりやすいじゃん。


転倒時のリスクは高まったけど、「抜けよりも転倒のほうがマシ」っていうパラドックスが解消されるという面もある。

このシステムだと、質のいい高難度クワドが飛べれば高い加点が見込めるから、今後もクワドの追求は別の形で続くと思う。

この案、そんなに悪くないんじゃないかなあ。
ただし、転倒をここまできっちり減点するなら、3回以上転倒したときのペナルティーは、もう必要ないんじゃないかな。
あと、ここでは語られていない、スピンやステップのGOEについても気になる。

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というわけで。
表で比べると、4回転の点数すくなっ。と思うけど、GOEの幅もあるし、この改定、面白いんじゃないですかねえ。

正直、今のルール下では飽和状態だと思う。
拮抗するトップ争いにワクワクする一方で、全体としてはなんかその・・いいようのないマンネリ感?みたいのを感じてるんですよ・・
特に、トップ集団に水をあけられた第2集団あたり。
4lzさえ跳べれば一発逆転!みたいなのって、正直どうなんだと。

ルールが変わることで、そこに風穴が開くというか・・
猫も杓子も4lzじゃなくて、各々の強みを生かしたいろんな勝ち方ができるようになれば、面白いことになるんじゃないかなあ。

もちろん、表彰台に近いのはジャンパーだろうけど、ただ跳べるだけじゃダメで、確実に、高品質?に跳べるという条件つきになる。
選手にとっては大変なことだろうけど、私はちょっと楽しみな気がするなあ。


心配があるとしたらジャッジの裁量くらい。
このシステムは、2回転でも4回転でも差をつけず、全く同じ基準でGOEをジャッジするのが前提だよね。
同じGOEをつければ、難しいクワドのほうが自動的にたくさんの加点がつくことになる。
でも、いままでの習慣で、難しいジャンプのGEOを甘くつけちゃうようになると、基礎点を下げた意味がまたなくなっちゃう。
・・そのくらいかな。気にかかるのは。


アーティスティック部門?とかについては、謎すぎてわからん・・
ベテランの選手やプロスケーターが戻って活躍できる場になるなら、それはそれで面白いと思う。
でも、アーティスティックといったって、競技として点数化するならやはり技術面の評価が不可避だろうし・・アイスダンスのようにジャンプを抜くか制限するかして、独自の技術的なルールが作られるということかねえ。

オーサーの言う通り、ただちょこまかと踊るだけの競技にならなきゃいいけど。
いろんな可能性がありすぎて、正直わかんないわ。(笑)

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