ミーシャ、いいヤツだな・・・
以上。
いやいや、もっと語るよ。
フィナーレの周回の時とかね、挨拶とかね、ミーシャがいちいち気を効かしててぐっときましたよ。
羽生氏がうっかり進路を逸れようものなら、すかさずさっと隣に入って、絶対にメドヴェと隣り合わせにならないように気をつけてたじゃない。
んでもって、最後には、あえての3ショット撮ってたじゃない。
羽生氏が引っ込みがつかない感じで抵抗してたのがまたツボね。
なんですかこの壮大な学園もの感は（笑）
羽生氏自身にも、どうにかしなければという思いはあったとみえ、ミーシャとメドヴェをジャンプ大会（実際はジャンプじゃなかったけど）に送り出していたのだが、それが彼自身にできる最大にして決死の（笑）パフォーマンスだったんだろうという気がする。
それだけに、かえすがえすも、ミーシャの一押しがＧＪでありました。ほんとうにいいヤツだ。
立派すぎるほど立派な羽生さんではあるが、立派であるからこそ、特にそっち方面に関しては、朴念仁を通り越して「中学生かよ」なところが多々あって。
ファンとして、「そこが良いのよ」という気持ちがなくもないのは認める。
でも、「中学生かよ」な羽生氏を愛でる以上に、日々もがきながら成長していく軌跡をリアルタイムに追えることそのものに楽しみを見出している祖母目線の私としては、そこを克服してもうワンステージ上に上がる羽生氏を見たいのであります。ぜひとも。
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以下、印象に残った演技
のぶなり
初めて見たけどすごい。これ、競技プロだよね？
なんですかこの本気すぎるやつは・・
ジェフリー・バトルとは毎回、「今回もガチプロで」とか打ち合わせしてるんだろうか。
なんか感動したぞ・・
カペラノ
鏡から出てきちゃうプロ
アンナさんといえばスカートだけど、パンツ姿もけっこういいよね、というチャップリン・・からのこの洗練された新プロが嬉しい。いいなあ、アイスダンサーだからこそのプロでありつつ、アイスダンスに全く拘束されていない。
これいいなあ・・・・
特に最後にラノッテさんの一瞬の顔芸で終わるあたりが（爆）
紀平さん
幕張放送も見たけど、改めて書きたい。
なんて可憐なの。
もう可憐としか言い表せない。
ただ綺麗なだけでもなく、可愛いだけでもなく、強いだけでもなく、それが全部合わさってバランスの取れているという奇跡的な可憐さに釘付け。
これで３Ａ跳ぶとか何事。
羽生氏
ガンダム
前回、「幕張より全力気味、昭和風味になってたけど、それでも「やりすぎ」にはならないギリギリのライン」とかなんとかベタ褒めした矢先に・・
やりすぎてたな・・・（爆）
まあ、このプロも滑り納め・・・ってんで、気合が入ったんでしょう。
良い演技、美しい演技も見たいが、最終的には、そのへんの「正直さ」こそが彼の見どころではあるのだよな。
だからこそ、幕張３日、金沢２日という贅沢なCS放送が待ってるということも理解している。
理解しているし、そこがファンである最大の理由だともいえるが、あえてもう一度ツッコませてもらう。
あれは、やりすぎ。（笑）
余談だけど
この土日は息子の高校の文化祭でした。
吹奏楽部のステージ見に行ったんですけど、まさに「やりすぎ」でしてね（爆）。
男子校って、女子の冷静かつシビアな目がないから、もう、やりたい放題なんですわ。
顧問の先生も、そういう男子の特質をよくわかっていて、あえてやりたい放題やらせてる・・どころかせっせと助長してる・・どころか一緒に高校生に戻って楽しんでる節がある。（演奏にもちゃっかり入ってるし）
高校で初めて楽器を持った子が半分以上いるんです。
音楽が好きで、音楽やりたかったけど、どうしても「女子の冷たい目」に阻まれて実現しなかったのが、男子校に入って初めて、「オレ、音楽やっていいの？」という解放感で音楽やってるヤツらなんです。
そんな彼らの十八番は
昭和アイドルコレクション
ディズニーメドレー
宝島（８０年代ブラスバンドの名曲）
この３曲は鉄板ww
最近、ここに「ラ・ラ・ランド」のテーマが入った。
しかし、クラッシックとかしんみりした曲とかをやると・・
ソロはいいんですよ。意外と繊細で、まじで高校生ですか？ってくらい色気と歌心のあるいい演奏をする子がちょいちょいいる。
でも、そこからちょっとでも盛り上がる場面になるともう、抑えがきかない。（爆）
要は、音楽の知識じゃなくて、本能でやっちゃってるんですよね・・
でもおばちゃんたちは、この昭和感と中二感と正直さに弱いのよ。
JKは、中二っぽい演奏だとバカにする子もたくさんいるけど、一部のコアなファンにはたまらんらしくて、アツいラブコールがあったりもする。（息子もたまにツイッターにDMもらう。笑）
そんな吹奏楽部の演奏を聞いた直後に羽生氏の「やりすぎ」演技を見たら、いろんなことが
「わかるな～」
の３乗でありました。
これでこそ男子ってものよ。