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Channel: 映画・海外ドラマ 覚え書き
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ロンバルディアとUSよりあちこちつまみ食い

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ロンバルディア男子SPで寝落ちした時点でライストあきらめた。
こんなにいろいろあったら無理、もう、絶対無理!

リアタイあきらめたら、なんだか気持ちが楽になった・・
ひとまずフィギュアは忘れて自分のことをしよう、と決めて弓道場で弓返りの練習をしたら、回った!最初は半回転だったけど、最終的には回転不足なしで回った!(←言い方)
こういう修正をすると、中たりが戻るまで数か月かかるんだけど、この嬉しさを糧に練習するぞ。

というわけで、これからもライスト観戦はほどほどにするけど、来週のオータムは万事繰り合わせてがんばる・・
夜中まで接待あるけど、ノンアルで備えるから・・

以下、気になったものだけピックアップで。(全部見てなくてごめんよ・・)

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ロンバルディア

リーザ フリー
襦袢つきなのに背中が開いてるという新発想。

なにこれもうリーザ様惚れる。
そして優勝おめでとうっす!
18歳で女王になった2015年からはや3年、世代交代激しいロシアで、20代でこんなふうに活躍するのがどんなにヘビーなことか想像がつかない。
しかもなんだろう、一周回ってやはり私はこれなのよ、とでもいうような、ドはまりの選曲。

先日昌磨を歌い手、と言ったけども、彼女はヴォーカリストなんですよね。(英語にしただけじゃん)
音を合わせすぎず、要所要所で外してくる粋なセンスが共通しているけど、彼女がちょっとちがうのは、腕が自由にぶらぶらしていて、こういう場末っぽい歌とものすごく合うところ。
そして、彼女が場末の女王なら、場末の帝王といえば高橋大輔ですよね・・。
こういうだらしない空気(褒めてんのよ)を出しつつ上位にくいこんでくるであろう元世界王者の彼らの今季に、今から興奮する気満々であります。
(もうこればっか言ってる気がする)

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昌磨 ショート
天国への階段

私は今の今まで、彼のSPプロを何か別のショーナンバーと勘違いしていたらしい・・
少々いきりたった感じのポーズと表情に、こちらもちょっと前のめりになりながら
「おっしゃー、がんばれ」
と気合を入れて見ていたら。
いきなり「ポケ」という木琴の音がしてずっこけた。(←私が)
なにこの刑事ドラマで捜査中に流れるBGMみたいなやつ!!!(爆)

美穂子先生、あいかわらず悪趣味だな。

しかし、演技は良かった・・
最初の4Fの着氷でちと腹に力が入った(←私が)以外は、これといったミスもなく流れも良く、なによりステップ以降が素晴らしい。
アリエフちっくな膝つきぐるぐるもスピード感があって素敵。
ちょっと笑ったのはイーグルサンド3Aの後に一瞬現れるお色気ポーズ。
「は?昌磨どうした?そのお色気は誰に向けてる?」と思ったがまあ、そこで昔の草太みたいにカメラ目線の流し目とかされても居たたまれないしなあ・・
はっ、べつにいいのよ、流し目くれてもいいのよ!!!(むしろくれ。)

・・と書いたところでプロトコル見たら、なんか、すごい数字じゃん。実はパーフェクトだったんじゃん。
最初の4F着氷、とっさに「ヤバっ」と思っちゃったよごめん。
(ジャッジとは難しいものだな。)
何にせよ、この記録は、世界最高得点更新として後世に残るわけだよね。
おめでとう昌磨!!
前回の・・2004年のルール改定のときには、まずはプル様がそうやって記録を更新していったことを我々は先般知ったわけだけど、さて、次回の改定のときにその栄誉を知られることになるのは誰なのか。

そして、ヤツは・・記録は後進に任せると言っていた御仁は、この成績を見て世界最高得点を狙わずにいられるのだろうか。ふふ。(いじわる)


ともの
最初のポーズいい!なんか町田っぽくていい!
と思ったら動画に音がない・・・
ええええええええ
彼のプロは音楽の趣味悪くないのに・・(言い草)


マッテオ
衣装がハビじゃん(笑)
芸風似てるし、襟足のスッキリ具合もそっくりじゃん。
そういや、なんかの雑誌のインタで、ハビが憧れだと言ってたっけな・・。
ヨーロッパの星なんだろうなあハビちゃんは。

誰か、日本男子でこのスッキリした襟足に憧れる子はいないかな・・。(本気)
短髪は正義!

さて、日本男子には申し訳ないけど、私、今季若手のイチ推しはこのマッテオ君なんですよね・・
雄大な滑り、もう半回転くらいは余裕でいけますって感じの完璧なランディング。
これぞ男子フィギュア、じゃありませんか。(私見)

選曲のセンスもいい。
なにより私が好きなのは、腕や体を伸ばすときに、いきなりそのポーズに到達せず、ほんの一瞬、ちょとためらうような過程があるところ。
そう。「過程」が大事なのよ!
しかもそれを、センチメンタルな音楽に乗せてくるセンス。
音楽のタメのひとつひとつに物語があるじゃないですか・・
ああ、そういうところがイタリア男なんだな・・女心と音楽をわかってる・・・
(結論:惚れた。)


ありえふ
マッテオと並んで、今季若手の推し・・っていうかジュニアのときから推してるアリエフ。
今更回顧するけど、オリンピックのショートの演技、素晴らしかったな・・
近所の友達から「もうすぐ羽生くん出るよね」
とLINEが来たとき、
「でもその前に、これからアリエフっていうロシア人が滑るから絶対に見て。絶対にカッコいいから見て。」
と強力にプッシュしたの私だから!(誰に言ってる)

あいかわらずいいわ・・
彼の良さは、胸の使い方なんだよね・・
まず胸から動くことで、そのあとについてくる腕や頭の動きに時間差が出るのが、もどかしくてイイ。
これはどちらかというと女性的なテクニックだと思うんだけど、それを使いこなしつつ4回転跳ぶ。
スカっと気持ちの良いジャンプじゃないけど、若干助走は長めだけど、アンニュイな音楽によく合った、アンニュイなジャンプ。
そういうのも音楽表現としてアリだと思うんだけどな・・
点数につながってこないんだよな・・(まあスポーツだからしょうがないんだが・・。)

そしてお家芸の膝つきぐるぐる。
・・からのジャンプはもうしないのね(笑)
でも、今季もステップの中に入れてくれた。

どーでもいいけど、フィニッシュのとき、向こうで誰かが裸足で逆立ち腕立てしてるのが気になってしょうがない。


ラズキン
ジャンプが素晴らしかった。
若手らしく、ジャンプの前に工夫をするとかいう、今となっては趣味の領域みたいなことには手を出さないものの、跳躍といい、ランディングといい流れといい、どのジャンプも美しい。
とくに4Tの出は「きゅいーん」というギターのグリッサンド?がむちゃくちゃ合っていて・・
今季ルールがGOEをあげたいと思ってるのはこういうジャンプなんだろうな~。
素人意見だが、このジャンプの加点4は本当に納得。
そして、ジャンプ以外はそれほど好みじゃないけど、衣装もちとダサいけど、そういうところも含めて、なんか、久々にロシアらしい男子を見たなあという感じがするかも・・。(笑)

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US
さっとん ショート
小雀に捧げる歌

小雀、というくらいだから小さい鳥なんだろうが、腕の下に大きな空間を感じているのがわかる。
周囲から見れば小さい鳥でも、本人は大白鳥のつもりで飛んでいる、そういう愛らしさがある。
アイスショーよりもさらにいいじゃないですか・・このプロすごいよ・・

衣装の背中がいいよね・・
女子スケーター随一の美しい背中を、ドレープを使いながらエレガントに引き立てる奥ゆかしさ。
珍しいノースリーブで、いつも長袖で隠されてしまう腕の筋肉もまた美しいのを見せつけているのもいいし。
胸のブローチと中間色の大人っぽさもいい・・っていうか、もう全部いい!
色的にはスズメというよりハト?だけど、この衣装が素敵だから、もうスズメは鼠色なのと言い張ってもいい!


男子フリーが見られるのは週明けかな・・

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