羽生氏オータムふりかえり
FS曲かけ練習
4T-3Aやってたwwwww
本番ではやらなかったけど(まさか抜けたコンボはマジで4T-3A跳ぶつもりだった?)
関係ないけど前半の別の選手がエルガーの「エニグマ」を使ってたんですよね。
名前聞きそびれたけど誰だろう。
じつはシーズン前、そろそろ羽生氏もこういうのがくるかな・・なんて思ってた!
ところがどっこい、結局「オリジン」なんだもんなあ!変わらないよなあ。(ある意味褒めてる)
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今回のルール変更は、羽生氏にとってはちょっとシビアなところがあったかもね。
特にジャンプの評価に関して。
有利か不利かという意味で言えば、確かに有利でも不利でもないよ。
だってもし彼がその気になれば、オリンピックみたいにルールのど真ん中に照準をあてて戦うこともできるんだから。(その詳細については以前書いたので省略)
でも彼はもう、そういう勝ち方をする気にはなさそうだからな・・
4T-3Aもそうだけど、今後はますます横紙破りな自分のスケートをするんだろうと思う。
それで点数が出ないからといって文句は言うまい。
それが羽生さんのチャレンジなんだし、モチベーションなんだろうと思うよ。
でもさすがに、SPは・・。
悔しいってより残念そうで、きっと予想以上に点数が出なかったんだろうな。
でもFSはもう、あれだけジャンプ失敗したらジャッジの問題じゃないわけで(爆)、残念もなにも、ただひたすら自分の失敗を悔しがっているふうに見えたし、むしろ清々しかった。
もしかしたら、悔しがることのできる自分を喜んでいるのかもしれないなと思った。
羽生氏がそういう、妙なMっ気?を出すときが実は好きだ。
つまり、今年も安定のシーズン初戦だったってことで。(爆)
ケガがなくてなにより。
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シェイリーンインタ
「オリジン」のテーマは、シェイリーン的には「古事記」なんだと・・
へえ・・・よくわからない・・
それはなんですか、ヤマトタケルとかそのへんですかね。
それとも、「くらげなすただよへる」あたりから?←どっちかといえばこっち?
でもま、ストーリーはとりあえずスルーしておくわ・・
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FSのプロトコル拝見
コレオは3A-2Tの後と判明
え?後なの?
そうなんだ・・・
っていうか、どこをコレオにするとか考えないで振り付けちゃって、あとから適当に決めてるでしょ!そうでしょ!
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SPオトナル の音楽について
どうでもいいけど朝のニュースで東山さんがSPをうっかり「スペシャルプログラム」って読んじゃって盛大にウケた!気持ちはわかる!
「オトナル」
一言でいえば、歯医者の待合室でよく流れてるピアノ曲を集めたやつって感じ。
ポール・モーリアとかの70年代のムード音楽っぽい・・
実際そうなのかな?(調べろってば。)
でもただポップなだけじゃなくて、微妙にラフマニノフの協奏曲とかショパンの「革命」とかのクラッシックぽいフレーズが入ってて、そうかと思うと今度は「火曜サスペンス」のオープニングみたいなのも入ってて・・(爆)
要は、ロマンティックかつ悲痛なところのある、女子が萌えるピアノ曲のあの感じを全部盛り込んだらこうなりましたって感じ。
そう、「オリジン」はちょっと大陸的で大味な大河感があるように感じるんですけど、この「オトナル」はもっと親密でプライベートで、かつ揺れの激しい不安定なところがあるような気がする。
冒頭はラフマニノフ風の重い序奏で、とても男っぽく始まる。
最初はわりと気張った感じで、低い「ドー」という音を繰り返すんだけど、1,2,3,4、と少し表情を変えながら繰り返して、5回目に、何かにはっとしたように、その力が抜けるんですよね。
そして、彼は「本音」で語り出す。
そこに、回想するように登場するのが「ドシラファミ」というテーマなんですけど。
これ、日本でいうところの「都節音階」でして、つまりお座敷歌の音階なんですよね。
まあ、これを作曲したのはどこの人かわからないけど、私にとっては、なんとなく女性・・しかも幸薄い女性のイメージが浮かぶ音だなと思う。
音楽からちょっと話が跳びますけど、あの「何もしない」イーグルは、鏡の中の自分を見ているような感じがするんですよね。
たとえば、今はいない恋人を鏡の中に見つめているとか、若かりし頃の自分とか、なんでもいいんですけど、とにかく今は戻らない何かをそこに見てちょっと時間が止まってる感じ・・・
ま、適当ですけど。
というのも、そのあとに鏡がパーンと割れるような衝撃的な下降音(火曜サスペンスのアレ)があるじゃないですか。(4T-3Tのところ)
それが鏡か窓かガラスのハート(笑)かはわからないけど、何か、美しくて大事なものが壊れてしまった感がある。
だから、イーグルのところは、ないはずの美しい何かを見ている感じなのかなあと、私は勝手に想像してるわけなんですけどね。まあ、違ってもいいんです。
とにかく、何かを決定的に失った主人公は嵐吹き荒れる崖にたたずんで運命を嘆いたり人生と戦ったりするって感じですよね・・これまた火曜サスペンス的に。(笑)
で、そんな過去と後悔の末に、私は今はここにいる。っていうラストかな。
超適当ですよ。しつこいけど。
ショパンのときはもっと細かくイメージわいたけど、まあ、これはムード音楽だし、そこまで細かいストーリーは思い浮かばない。
大筋はショパンの「バラ1」と似てると思うけど、ひとつ確実に違うのは、「バラ1」が祖国のために戦った感があるのに対して、「オトナル」はなんの変哲もない普通の人で、ただ自分の人生を生きているだけ、というところかな。
あ、勝手に言ってるだけよ。あくまでも音楽聞いてそう思うだけよ。