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Channel: 映画・海外ドラマ 覚え書き
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全日本ジュニア

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アイスコープ!

ジャンプの高さと幅と着氷速度を解析するシステム、らしい。
これ、全日本でもやるの?
おもろすぎ。楽しみすぎ。
でもリプレイ中にCM入っちゃうときはダメだなあ。

笑っちゃうのは、男子のジャンプの飛距離と高さとスピードをショートの3Aで比べていること。
3Aだよ?
全日本じゃないよ?全日本ジュニアだよ?

全米や全加じゃ、やりたくてもできねえ芸当!(爆)

2016年のTESカウンター導入からはじまって、2017年には全滑走生中継、そして今年はアイスコープと、毎年おもしろい仕掛けを繰り出しているフジテレビ。
各選手のジャンプの高さと幅とスピードを比べる・・というのは、まあ、それだけでは語り切れないところが、特にトップの場合はあると思うが、これが今季のルールの基本的な部分・・とくにGOE4以上がつくための最低条件(いやむしろこれだけで+5点つけてるだろwというジャッジ散見)ではあるのでものすごく興味深い。
そうやって選手の人気に頼らない番組作りをしようと方向を切り替え、その後もその姿勢を貫いてきたフジの姿勢には敬意を表したい。

メダリスト・オン・アイスはクソだけど!

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それにしても男子、面白かった。
佐藤くん、すごいな・・
単独4Tもだけど、なんといっても3Aの安定感。
そして3Aにかぎらずどのジャンプも空中で完全に回ってて、ものすごく余裕がある。
数値で見ると、飛距離はそれほどでもなく、カナコの解説によれば、軸を作るのが早いということらしい。
(ちなみに回転の速さがGOEにつながる・・とかわけのわかんない実況はやめようぜアナウンサー。)
私の勝手な解釈だが、彼は4Tも安定して跳べるくらいなので、フリーではあえて3Aをそれほど大きく跳んでないのじゃないか?

コーチも「やばい」と大興奮の点数156点。
単純には比べちゃいけないが、これってGPSで表彰台に乗る人たちの点数だよね・・(笑)
彼がこの点数に浮かれてちょっと調子に乗って、「自分はもっとできる」と信じてくれたらいいな。
目先の一勝、目先のシーズンのために「うまくまとめる」とか「おとなの演技」とか言い出さずに、5年先、10年先を見てスケールのでかい競技人生を目指してほしいなあ。
そのくらい不遜な選手よ。あなたが憧れているのは。
なんてことを、おばちゃんは思ってしまった。


優勝の壷井くん。
とにかく全くミスをしなかったというのが凄い。
まさに今シーズンのルールが求める演技だったなあ。
個人的にはジャンプやエレメンツ単体よりも、「新世界」という、ちょっとあざとい選曲(笑)に負けない充実感というか、ジュニアながらも背筋が伸びて存在感があるところに惹かれた。
全日本楽しみだなあ。


3位の島田くん
おっと、さとこと同じ曲じゃないか。
素朴な選手が多い印象のジュニアの中では、ちょっと抜けた洗練があると思うものの、彼はまだまだこんなもんじゃないよね。
身長が伸びた影響もあるだろう。
でも無事全日本に出られることになり・・ランビが全日本に来る!(そこかよ。)
フジテレビよ、ぜひランビスコープを・・・


女子
横井ゆはな
フジのアイスコープのおかげで、彼女の2Aの飛距離と高さとスピードが、男子の3Aとそんなに変わらん・・どころか、下手すると男子以上だということが判明した。
それだけじゃなく、3Sからの3連ジャンプ、入りのスリーターンまでぴったり音に合わせていやがる。
いやはやこれはジュニアにいちゃいけないレベルだと思う(笑)


須本くんは残念ながら6位に入れず、放送もされなかったなあ。
詳しいことはわからないが、ケガがあったと言っているな。
とても残念だが良くなりますように。

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