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Channel: 映画・海外ドラマ 覚え書き
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羽生氏が現役続行!&伊藤さんの衣装話

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羽生氏が来シーズンのことを語った!
しかもGPシリーズ参戦と4A挑戦つきで!


予想はしてたけど、軽々しくは言えなかった来季の展望。
休みもせず辞めもせず、今このとき競技に出てくれてるだけでもありがてえ、どうか羽生氏の好きなようにと、拝み奉りモードで見守ってきた我らへの賜りもの。

羽生結弦選手(25)という夢

そもそも、5年前にソチの演技で感銘を受けて以来、ファンとしての私の夢は一貫して
「羽生結弦(over25)の演技を見ること」
「充足して嬉しそうな姿を見ること」
だったんだが、羽生氏自身が選んだ道のりは想像以上に困難で。
果たしてたどり着くんだろうかとはらはら見守るしかなかった5年間だった。

でも平昌や先日のロステレであの充実した笑顔を見ることができて、そのうえ、もうひとつの夢も叶えてくれるという羽生氏には、もう感謝と尊さと有難さしかない。
今現在、どういう状態なのかは依然として不明だし、もしかしたら思ったほどは良くない可能性だってあるけれど、彼が言うからには、本気で現実にしようと思っているんだろうし、少なくとも、私らを心配させたいのではなく、喜ばせたいと思っているんだろう。
だから、今は嬉しい。
ただただ嬉しい。

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伊藤さんの衣装話。

彼女いい!
私ファンになっちゃったかも!
このオタクみが素敵。ずっと見ていたいくらい素敵。
ガリの詰まった冷蔵庫に白クレイジーのマグネット貼ってあったし!
(私もあの衣装好きいろんな意味で!)

そして羽生氏の衣装の、キラキラとかピカピカとかフリフリとかがキッチキチに埋められている感じと、タイのお寺で金箔張りまくられてる仏像がリンクした。
ああ、この感覚なのかもなあ、と思った。

じつのところ、彼女の衣装のセンスが好きってわけではない。
でも、羽生氏ほどぶっとんだキャラに対して、彼じゃなきゃ絶対着れないやつを、ものの見事に出してくるところが好き。
弱い心なら見て見ぬふりするような変てこなディティールを、羽生氏の強烈さで「どうだ」とねじ伏せてくる。
彼のキャラクターの、あの強烈かつ奇妙なところを、「そんなことないよ」と覆い隠したりフォローしたりする生半可な優しさではなくて、「それだよね。」と言って乗っかってくるくらいの力強い全肯定と共感があるように思う。
そう。彼女の羽生氏衣装はいつも、外界に対して力強い。

きっと彼女には、羽生氏と同じくらいのレベルで振り切れた魂があって、きっと羽生氏と同じくらい、冷静かつフルスロットルでそこに立ち向かっているんだろうと思った。
そうでなければできない仕事だろうと思った。

番組中に、羽生氏の「ビリーブ」のオレンジ衣装のデザイン画が出てきたのが嬉しい。
あれはプロそのものも大好きだけど、なんといっても衣装が神ってた。
ストーンなどの装飾は一切なく、あの強烈な印象の色とドレープだけで只者でなさを表現し、かつとことん美しくて、演技の動きにも、羽生氏の顔立ちにも合っていた。
「ひじから下をゆったり」みたいな指示書きがあるけれど、それが羽生氏の注文だとしたら面白いな。

あと、松田さんの水玉衣装のデザイン画もあった。
フリーの衣装もほんとに美しいと思う。
真凛も三原さんも。

ちなみに今季の羽生氏の衣装は「オリジン」が好き。
「SEIMEI」は特殊だからちょっと別枠として、羽生氏競技史上最高の衣装を選ぶとしたら、「黒いオリジン」と「白いファントム」で一生悩むかもしれない。
「オトナル」は、襟周りがカサカサして装飾も終始痛々しく、個人的には落ち着かない。(そういう意図なんだろうけど)
「春」は、あれは好き嫌いを超えた名作かと。ああいうところに彼女の真骨頂があるような気がするなあ。



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