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Channel: 映画・海外ドラマ 覚え書き
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ファンタジーオンアイス クリスタルメモリーズを語ってみる

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年度初めの忙しさがひと段落したので、どーでもいいことを連投してます。

とりあえず、久しぶりに羽生氏の演技を摂取できてよかった。

ツイッターなんかをざっくり見ると、やっぱりマスカレイドが人気なんですかね。
私も、先日書いたとおり、ショー的にはマスカレイドかなあ、と思う。衣装も含めて。

でも、今はクリスタルメモリーをガンガンリピートしております。
なんか、ハマるんですわ。


ちなみに歌詞は聞き取れないのでスルーです。
原曲のアレンジかどういう感じかわからないけど、骨子は非常にシンプルな曲なんですよね。

冒頭は、アラジン」の「ホール・ニュー・ワールド」的な感じで。
その後も「ウエストサイド」の「マリア」とか「かぐや姫の物語」的な、要はプリンセス感が半端ないフレーズ。
童謡みたいな6小節のつなぎを経て、「クリスタルメ~モリーズ」というサビのフレーズを4回繰り返してコーダ。


で、羽生氏の演技との組み合わせがどういうことになってるかというと。
序盤はY字スパイラルとか、柔らかい動き。
1回目の「クリスタルめーもりーず」で1A。
2回目ではイナバウアー。
そして2回目の最後に3Loを跳んだところでいったん音楽的には完全に終止するんですよね。
演技的にもひと段落して、観客も「終わりか?」と思う。
私もここで終わるんだろうと思った。

・・が、羽生氏は足を止めることなく、裏で薄く流れつづける電子音とキラキラ音を受けて、背中を波打たせて鼓動のような振り付け(伝われ)をする。
そして、そこから再復活という感じで、また「クリスタル・・」がはじまるんですよね。

・・いいじゃないですか。(この中二みが。)

再復活後、3回目の「クリスタル」のステップのところでは、それまで抑えめだったギターがギュルギュル出てきて、ちょっと荒っぽいほどのステップをいろどる。
4回目では大きな2回のイーグルに男っぽさを加えてる。

この曲、楽譜上はほんとに平坦な曲だと思いますよ・・
そんな一曲を使って、プリンセス(笑)っぽさ~男っぽさまでの羽生氏の振りはばを引き出すアレンジ、演奏、振り付け、もちろんToshiさんの歌唱と羽生氏の演技。
もともとのアレンジがわかんないし、歌詞もわかんないので、もともとこういう曲かもしれないですけど(笑)、私には、特に後半の、終止してからのギターのアレンジは、羽生氏の演技から引き出されたもののように思えました。
羽生氏の生演奏コラボ作品はいつも凄いけど、これも素晴らしい。


1A3Loという、「春よ来い」と同じ構成からいっても、来季のエキシビションはこちらを使うのかな?
まあ、個人的には、エキシビションは賑やかにマスカレードのほうがいいかも、とおもいますけどね・・
そのときのメンツによって選んだりして?
マスカレードは3A入ってるからもうやらないかな?

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