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Channel: 映画・海外ドラマ 覚え書き
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ファンタジー オン アイス BS放送

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こーしろー君、「I love you」の歌詞を訳したんか・・
(そこじゃない)

カットされた演技は多々あるのでしょうが、とにかく素晴らしいショーでした。

フラメンコ凄かったな。
フィギュアでありがちな、いわゆるひとつのフラメンコ、じゃなくて、ほんまもんじゃあないですか。

日本舞踊とかでもよくありますけどね、なんちゃってなやつ。
スペイン人も「なんちゃってフラメンコ」をイラっとしながら見てたりするんだろうなあ。
そうそう、日本舞踊といえば、「スズメ踊り」ですが。(disってない)
あれ、相当ハードな踊りなんだと、職場のおばちゃんが言ってました。
関係ないけど!


こーしろー君でお茶を濁しそうになったけど、ランビ様の「I love you」すんばらしかったです。
っていうかもう、ランビ様におかれましては、すんばらしいと思わない時がないです。
そして何より、ToshIさんの歌唱がいい。
正直、尾崎豊よりいい。(個人的見解)
っつうか上手すぎじゃない?
赤いスイトピーも、本当にうまい。


さて。
いよいよ羽生氏の演技ですけども、まずはマスカレイドから。

彼は「白鳥」以来、ピュアな技そのものを芸術的に継ぎ目なく並べる、「技づくし」タイプのプロが多かったと思うんですが、「マスカレイド」は、技を応用的に演技の中に落とし込んで、一つ一つをクリアには見せないタイプだと思う。

それも、多くのスケーターが目指すような、いわゆるバレエぽい所作とか特定のダンスらしい動きとかに混ぜこむのじゃなくて、彼独特の、中二みのほとばしる(笑)、昭和アイドルとかゲームの主人公的芸風で実施してしまうところが独創的、かつ音楽のキャラクターに合っていて面白いと思う。

「クリスタルメモリーズ」も同じく中二みほとばしる音楽&芸風だけど、こちらは従来の、ピュアな技づくしプロの系統かな。
特に、ニュースでも流れていたY字スパイラル。
最初見た時は、足をあんなに上げてるなんて気づかなかったもんね。
そこからのポジション変化も含めて、あまりに何気なくスムーズに移行するのが驚異的。
技そのものを見るなら、クリメモの方がクリアで見応えがあるかな~

エンタメとしての見応えはマスカレイド。
なんてったって衣装がいい。
そして「春よ来い」で味をしめた(言い方)、ショートサイドに向かって立ち止まる演技。
去年よりさらに度を越してきたというか、調子に乗ってきたというか、殺しにかかってきたというか。
えらい端の方の、観客の目の前で「こ・・この右手が邪魔して仮面が外れねえ」的ななにかをしてるじゃないですか。
・・え?小芝居?そうとも言うな。
ビバ!メドちゃん!(突然)


で、今更いうことでもないけど、羽生氏の滑りは曲にぴったり合っていて、よく聞き込んでるなあと思う。(ほんと今更)


そして、宮原さんの筋肉の尊さ。
プルシェンコの謎編曲。
いやあ、「アダージョ」をあの部分でカットする発想は皆無だった。

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