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Channel: 映画・海外ドラマ 覚え書き
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もう一度観たいあの演技 を見た

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ほんとはUSのネイサンやロンバルディアの他の選手の動画見ようかと思ったけど、本格的なシーズン前にHDDを空け流ことをなきゃならないので(笑)、CSで放送された、こっちの映像を見ました。

「もう一度観たいあの演技」

あんまり期待してなかったんだけど、これが面白かったのです。

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中盤の、日本男子エキシプロ3連続。

19歳?20歳?くらいの大輔さんの、生意気盛りなムーランルージュ
同じく20歳くらいと思われるまっちーの、まだ覚醒していない素朴・・ながら片鱗が見いだせるプロ(何回帽子取ったんだ。)
そして、これまた同じくらいの年齢の小塚センセイの、ポップスナンバー。

小塚センセイの滑りが、とにかく美しく、演技もカッコよかった。
アメリカン・ポップスのヴォーカル入りがとことん似合ってるなあと思う。
衣装も含めて、ナチュラルなテイストのがいいんだろうな。
あと3~4年ヴォーカル解禁が早かったら、もっとこういう曲で競技を滑ってくれたかもしれないのに、なんて思ってしまった。

そして、申し合わせたように全員、エキシプロに3Aを入れてて笑った。
まったくもう・・。

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トリノのGPFだったかな?
アイスダンスの「仮面舞踏会」も面白かった。

どことなく虚ろで気のない冒頭から、すれ違いながらも次第に盛り上がっていく男女の仲。
おそらく許されない関係なのでしょうが、それがやむにやまれぬ引力で惹きつけられていく感じがもう!
そして最後のキス?(笑)

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中野ゆかりさんの「ジゼル」
素晴らしい演技。
安藤さんのもまあ、よかったけど、この場は中野さんでしょう。

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羽生氏の、例の中国杯が入るとは意外。
でも久しぶりに見返してみると、あの状況でありながら、3Lz-2Tタノの美しさが格別だし、何かに憑かれたようになって跳ぶ、3A-1Lo-3Sがすさまじい。
そしてなにより、絶体絶命のピンチに追い込まれている自分という劇的なシチュエーションに自らを完全に入り込ませる才能。
うまくいえないけども、「羽生結弦」という、なにか架空のキャラクターになりきって、そのキャラクターとして、自分の肉体を操っているように感じる・・
・・2015年GPFも全く同じ。

昨シーズンの羽生氏は、そういうのでなく、もっと自分自身として演技をコントロールしようとしていたと思う。
でも今季、またあのプロに戻るということは・・
また「羽生結弦」を召喚するつもりなのかな?


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