後半中心に。
しらいわさん
展覧会の絵
最初のジャンプすばらしかった!
コンビネーション抜けでだいぶ取りこぼしちゃったけども、いろいろと意欲を感じたプロでした。
ショートとがらりと変えた色合いの衣装もいいし。
ただ、「亜麻色」同様、冒頭で爆走するパターンなのがちょっと。
まあ、シニアデビューだもんね!
ベルさん
ウエストサイド
持ちこしの「シカゴ」に続いて、フリーもミュージカルとは・・
昨シーズンの勢いを感じない。どうしたんだろう。
本郷さん
フリーダ
あの映画は、好きというわけじゃないけどもいつまでも記憶に残ってる。
解説が言うような、「事故を乗り越えて云々」みたいなサクセスストーリーじゃなくて、終始重苦しく実りなく、夫やら愛人やら男女関係も一筋縄じゃなく、ただひたすら絵の中に自身を吐露していくんだよね。
これ、ほんとはフィギュアブログじゃなくて映画感想ブログなんで、つい映画の話が長くなりました。
ちょいミスはあったけども、まあまあ良い感じでしたね!
未来
ミス・サイゴン
おっと。うっかり宮原さんかと思ってしまった。
こっちもジェフ振り付けなのね。
3連ジャンプの音ハメとか、タイミングは合ってるんだけども、このプロはもっと軽やかなジャンプを要求してるなあ。というのをかんじちゃうんだよね。
3Aは入ったし、まとまった演技で、ぜんぜん悪くないんだけどね。
宮原さん
蝶々夫人
ピアノ編曲版
登場したところから、首のあたりがすっきり大人びた印象。
「宮さん宮さん」の歌入りましたね!(笑)
スイハンのトゥーランドットの「茉莉花」みたいに、ここは印象的。
あと、最後の切腹シーンの曲!!!
これは絶対入れてほしかったの!(感激)
蝶々夫人プロについては過去に何度語ったかわからないけど、「こうならいいのに」「ああならいいのに」「蝶々夫人というキャラはね。」などと臆面もなくぶちまけていた、すべての要素がここにある。
トム・ディクソンありがとう!!
最後に死後の回想シーンとして「ある晴れた日」が入っているのはちょっと蛇足だけど、まあいいや。(笑)
樋口さんも三原さんにも行ってほしいけど、でも宮原さんにこれでオリンピック行ってほしい(涙)
演技はミスもあったし、まだまとまっていないけど、大丈夫。まだ間に合うから!(祈)
メドヴェ
見慣れると黒衣装のほうがいいね。
これだけのことができるのは彼女だけだわね。
序盤の転倒はびっくりしたけど、あとは全くいつものメドヴェ。
でもケガをしているのかもという話が出てきたのが気になる。
やはり彼女であっても下からの追い上げは無視できないんだろう。
まあ、ふつうに144点だけど。
ツルスカヤ
シニアデビューの常で、終盤がんばってる感があったけど、ポテンシャルは見せてくれましたねえ。
ショートほどの、息をのむようなクオリティーではなかったけど、全体としてまとめてきた感。
黒い衣装を着た様子は、こんな絵があったような気がするほど似合ってる。
141点
コストナー
牧神の午後
転倒しちゃったなあ。
彼女はそこにいてくれるだけで尊いというか、いいです。内容のことはもう。
おう。また二位に入ったか。すごいな。
優勝が決まったメドヴェの渋すぎる顔にぐっとくる。
優勝インタビューではさすがに笑ってるけども、やっぱり悔しそう。
2大会で転倒が続いたのは、彼女の実績からいったらかなりのダメージだろうな。
思えば彼女はまだ17歳。・・そろそろ18歳になった?
まだ若いのに「追い上げられる」ってどんな気分なんだろう・・
でも、開口一番「悔しいです」を連発しないだけ、大人かな。(笑)
ところで毎回言うけど、日本大会の表彰式の振袖ね・・
画的に重すぎるんだよね・・
盛装じゃなくてもいいじゃない。
袴にでもしたらいいのに。スポーツなんだから。
せめて、もっとシンプルな振袖にすればいいのに。(ひょっとして毎回同じ着物で変えられないんだったりして。)
GPFはどういう衣装になるのかなあ。(←もはやそんなことを気にしはじめたの寂しいから。)
大阪のボーイスカウトおつかれさま。