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Channel: 映画・海外ドラマ 覚え書き
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KENJIの部屋 2018-2019シーズン予習SP前編

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じゃあ後編はFSなのかよ、とツッコミたくなる題名なんですけど皆さまいかがお過ごしでしょうか。


↓【フィギュアスケーターのオアシス♪KENJIの部屋】with フィギュアスケート・ラボ ~18/19シーズン予習SP~ 前編
https://www.jsports.co.jp/press/article/N2018100109254606.html


Jスポ公式に書き起こしが掲載されてるう~
放送では賢二先生と岡崎さんの関西イントネーションがあちこち聞き取れなくてスルーした部分がいくつかあったんだけど、文字になったおかげで全体がよく分かった。
それに私が勝手に勘違いしたり空耳したり、別の情報とごっちゃになってたりした部分も結構あったので、ちょっと手直ししました(いつも記憶と印象を頼りに書いちゃうんで不正確なことが多くて申し訳ないっす)

にしても、放送直後なのに太っ腹なJスポーツ・・

ーーーーー
昨年も面白かったが今年も面白い!
イカ料理の情報は華麗にすっ飛ばさせてもらったけど!

メンツがいいんですよね・・
マイペースで生徒思いで、ちょいちょいボヤきの入る中庭さん。
技術に徹しているかと思わせて結構アツい岡崎さん。
やや外側から冷静に見ているような大人みがありつつ冗談は通じない(自称)小塚さん。
ともすればオタクっぽくなりがちな3人をテレビの枠の中にまとめようと必死な賢二さん。

個人的には小塚さんにもっと喋ってほしかったんだけど、やや控えめだったなあ。
完全版、楽しみにしていますわよ。

---
それにしてもいろいろルール変わった。
以下、順不同に。

ジャンプの基礎点やGOEの話
これはまあ、いいかな。
満点取った場合には、これまでの満点よりも点数が高くなると。
・・満点を取れば、の話だけど。


オイラー
いわゆるハーフループの別名として去年ネタになってた「オイラー」がまさか正式採用されるなんて、あの時点で予想した人はいたのだろうか。
ハーフでも1回転でもなんでもいいやん、と思うけどいろいろこだわりがあるんだな。

スピンについてるVの話
・・なんてタイムリーなんだろう・・(笑)
オータムで羽生氏のスピンにつきまくってたアレですよねアレ。
なんでも、Vの理由が今季、2種類から4種類に増えたらしい。
つまり、今までは切り捨てられていたものが救済されるようになったということらしいけど、全部は理解できてない。
羽生氏のアレがいったいどの理由でついたVだったのかも謎のままだけども、とにかくスピンで減点される場合にはV(バリューのV)がつくということは学習した。
そして同じことをSPでやると、減点じゃなくノーカンになる場合があるということも理解した。

シットスピンの難しいバリエーション
実演付きでわかりやすかった。
シットスピンで足を横に離して回るだけじゃ難しいとは認定されなくなった。
上体をひねるとか足を遠くまで伸ばすとか、もっと難しいことしなきゃダメらしい。
柔軟性のない男子は大変、との中庭コーチの談。
なるほどなあ。
でも逆にいえば、柔軟性がある、それができる子にとっては、他と差をつけるチャンスになるってことだ。(ポジティブに考えようぜ。)


回転不足
不足が4分の1ぴったりの場合も刺さることになった。
この解説に使われている実演、離氷ポイントとして赤い点でマークされるタイミングで既に90度回ってしまってて結果的に半回転足りなくて説明とちぐはぐになってるけどそれでいいのか?
まあいいや。
賢二先生は、きっちり回っている選手がこれまであまり凄いと言われてこなかったと言及。小塚せんせいは、今後はきちんと回ろうという風潮になるのではとポジティブに捉える。
ほんと、そうだよな・・。
回転不足だけじゃなく、もっといろんなことについて言えるんだろうな。


ジャンプシークエンス
これまたタイムリーな話。
・・もちろん、収録はオータムより前よね。
ジャンプシークエンスが、単に複数のジャンプの集合というものから、セカンドにアクセルをつけた2連続ジャンプ、に限定されたこと。
しかも着氷後直ちに、ホップなしで踏みかえて跳ばなあかんということになった、ということに関する解説。
言葉だけだとさらっと通り過ぎていってしまうのだが・・
実際にアレを目にした我々には、「ホップなしで」というのがとんでもなく厳しい条件に見える。

・・羽生氏の4T-3A。
今までもよくエキシビションで4Lo-3Aとかのシークエンスを跳んでいて、それはそれでとんでもなかったけど、あれはホップが入ってたんだよね。
でも、先日のオータムで見せた4T-3Aシークエンスにもちろんホップはなかった。
どっちにしろ凄いけど、100歩譲ってホップがあれば、あるいは誰か他に跳べるヤツがおるかもしれん、と思う。
けど、ホップなしの3Aは助走どころか契機づけすらないというか、完全に無からのジャンプに近いというか。
多分他の誰にも跳べないだろうな。(笑)
なのに基礎点8掛けって・・

コレオシークエンスについて
コレオシークエンスの基礎点が上がったが、岡崎さん曰く、「シークエンス」といっても技が複数入っていなければいけないわけでなく、一つの技でも音楽を充分に表現していればいいという見解があるらしい。
あくまでテクニカルの次元の話なんで、それがどこまで評価されるかは別の話だけど、長大なイーグルやスパイラル一つで見せまくるコレオでも基礎点はもらえるかもよ、ってことね。
フリーの時間短縮でコレオにあてる時間が短くなってしまった・・とお悩みの男子にとっては、ちょっとした朗報なのかもしれないな。


後半の放送が楽しみ。


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