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Channel: 映画・海外ドラマ 覚え書き
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全米選手権男子フリー

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ネイサンが、ネイサンがやりあがった。
4回転4本やりあがった。
4s-2-2コンビネーションりあがった。
TES100点やりあがった。
トリプルアクセルコケたけど、そして最後のスピン0点?(←要確認)だけど、PCS渋かったけど、そしてアーロンとアダムの演技は感動したけど、将来性も含めて凄みを感じたのは、やっぱネイサンだなあ。
これでジュニアとか・・・笑。
順位は3位だけど、あなた世界選手権にする?それとも先にジュニア選手権?
ああ、選考が楽しみ。

4時起きを断念し、6時半に起きたらラビット選手の演技をやってました。
台所仕事しながらダラダラ見てたところにホクスタイン選手の神演技。
ことによるとホクスタイン台乗りか?
と思ってたところのネイサン・チェン。
こりゃネイサン優勝か?
と思ったところのアーロン。
そしてアダム・リッポンの涙の演技。
もう画面の前に正座しちゃって、動けなくて、朝ご飯は息子に作らせたよ。(結局卵かけごはんだったけど。)

どこまでも気持ちよく、恍惚として滑るりっぽんの姿は4Lz認定なんぞに代えられない。
昨日、男子フィギュアの面白さは狂気、と書いたけど、その狂気だけでも興奮するけども、さらに一周回って、狂気にエクスタシーを感じるような演技を見ると、ああここに芸術がある、って、心から思う。
そういう演技ができる数少ない選手の一人がりっぽん。

表現というよりも、彼自身がどう感じるのか、感じたものをどこまでさらけ出せるのかという部分。
加点のためにジャンプ中に手を挙げる選手はたくさんいるけど、彼の、いわゆる「リッポンルッツ」を見ていると、彼はただ手を挙げたい衝動にかられてるだけのような気がしてしまう。

今季はなかなかうまくいかなかったけど、この演技が見られてほんとによかった・・・
でもまさか、逆転優勝するとは思わなかった。(ごめん。)すごく嬉しい。

昨日の女子の感想ともかぶるんだけども、アメリカのジャッジって、大人らしい意思のある、ブレない演技が好きな感じがするな。ホクスタインもそうだし。
そのかわり、年少者にはちょっと厳しいのかな?
ネイサンには、ジュニアといっても、日本の選手にありがちな子供っぽい未熟さ(必ずしも悪い意味じゃない)がまるでなくて、りりしくて若々しい、すごく良い演技だったと思うけど、PCS渋かったなあ。

まあ、ネイサンのジャンプに目を奪われる反面、4回転は少なくても(なくても)、しっかりした演技を見せてくれるアメリカ選手の演技は男女ともほんとに魅力的でありました。
そういう選手が守られている環境も含めて、こういう国もなくちゃ面白くないよな。
ジェイソンがいなくてもこの面白さ。
アメリカ、すごいな。

ひとまず仕事にいかなくちゃ。



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