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Channel: 映画・海外ドラマ 覚え書き
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ヨーロッパ選手権 ハビもとうとう300点台突入

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100点でたー
200点でたー
300点でたー
しかも1ステップアウト・1お手付き・1コケつきですぜ。

これで300点台の住人が2人かあ。
先日はPチャンもショート100点(参考扱い)出したし。
なんか、宇宙の均衡は保たれた・・・感でほっとしてる自分がいて。
おそらくヨーロッパの人たちも皆そう思ってるだろうな・・と思った。

ハビの演技の見どころは、「氷上にいることを忘れさせるフットワーク」かな。
滑っているというより、陸上で普通に踊ってるかのような自由さ。
氷を完璧に制圧していて、氷の危険さだとか、不自由さだとかをぜんぜん感じさせない・・・ミスしたとき以外は。
彼自身のエネルギーが、やりたいことが、氷を通さずに直に100%伝わってくる感じ。
これはPチャンにも羽生氏にも絶対マネできない。
とくにショートのマラゲーニャの舞踊はカッコいい。これ大好き。

でもね、あくまで個人的な好みの話だけどさ。フリーの演技は・・・なのよねえ。
彼にはもともと、氷上ならでは、スケートならではっていうカタルシスとか、氷で増幅される非現実的なスケール感とか、リスクと隣り合わせのドキドキ感、といというのが、あ・・んまりない気がする。
このプロでいえば、「賭博師の薄氷を踏むスリル」みたいな部分ね。

好感度やユーモア、抑制された上品さ、踊りの上手さはあるけど、200点の凄みというか、心を揺さぶられるような何か・・・・をあんまり感じない。
色気はあるんだけど、それが額縁の中に納まっているような安心・安全感。
スゴイことやってるのにねえ。

先日、NHKで「野郎ともと女たち」を見ました。
なんで衣装がサスペンダーに腕まくりなのか、やっと分かった。
「あ、ドル札置いてる」「サイコロ振ってる」ってのも分かった。
「勝利の女神さん、今夜だけは勝たせてくれよ。」っていう歌詞の内容もわかった。
けど、登場キャラが地味なおっさんばっかりで、萌え要素不足・・・・(笑)

結局のところ、ハビちゃんの演技がどうというより、この映画の魅力がいまいち・・ってことなのかなあ、と思うこのごろ。
誰だ。こんなおっさん映画選んだのは・・・・。(ウ、ウィルソンか?)
もうちょっと、彼の個性に迫るようなプロだといいのになあ。


以下、その他面白かったことを順不同に。

アモディオ
モロゾフも千鶴さんも、みんな泣いちゃう最後の演技、会心の出来。
心から楽しめたステップ。そしてやりきった充実感。
正直いえば、この大会で一番楽しんだのは彼の演技だったかな。
4回転はきっちり入れて、その他は多少抜けても、とにかく完成させたエンタメ根性。
技術レベルが上がることに異論はないしワクワクするけど、一方で彼みたいな選手が台乗りできなくなって引退していくのはほんとにつらい。
日本のファンへのメッセージをわざわざもらったJスポーツGJ。
ショーに来てね~きっと見に行く。

コリアダ
ロシアのどこの出身なのか忘れたけど、ステキな民族衣装の帽子をかぶったママが応援席に。
顔がそっくりすぎる!!!!(笑)

ラトデニくん
解説のおねえさまにイチオシされる。
フリーはジュニアGPシリーズより良かった。点数的にはどうなのかな?
ぜひ、エキシに出てください。
彼とアモディオにはぜひ出てほしい。

ユー・レイズ・ミー・アップ
なぜか男子で人気・・・もちろん歌は男性ボーカル版。

女子ショートの使用曲
名前忘れちゃったけど、宇多田ヒカルの歌(たぶん)を使ってた選手が・・
そして、タイタニック他、「セリーヌ・ディオンが愛されてます。」byちづる

会場の花
なぜかお正月の生け花感・・まあ、1月だからいいのか・・ってそうじゃないと思うけど。

スロバキアがお城を猛アピール
名所らしいお城の写真をいちいち挟んでくるスロバキアカメラ。
国内選手権は、チェコやハンガリーと合同でやってるらしい。


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